本日の一曲 vol.70 ゆらゆら帝国 ズックにロック (1999)
ゆらゆら帝国は、ギターとヴォーカルの坂本慎太郎さんを中心に1989年から活動を開始し、1998年にベースの亀川千代さん、ドラムの柴田一郎さんの3ピースバンドとしてアルバム「3×3×3」でメジャーデビュー、2010年にファンに対して「ゆらゆら帝国は完全に出来上がってしまったと感じました」とのメッセージを残して解散してしまったもはや伝説的なバンドです。
彼らの曲から、まず曲が進むにつれてどんどんスピードアップしていく昂揚感が味わえる「ズックにロック」(1989年)を紹介します。まず、音だけに集中してお聴きになってください。
2曲めは、テレビ番組の「はねるのトびら」のオープニングで使われていましたので、ご存知の方も多いかと思います。「ゆらゆら帝国で考え中」(2000年)です。こちらはミュージック・ビデオでご覧ください。歌詞も秀逸です。
だいたい夜はひとりで家の中でろくでもないこと考えてるあいだに終わっちゃうね
いつ電話してもいないっていうけど頭の中で爆音で音楽が鳴ってるから聞こえねえよ
3曲めは阿波踊りの奇妙なミュージックビデオになっている「夜行性の生き物3匹」です。
このゆらゆら帝国がいかにして完全に出来上がってしまったのかは、また別の機会にご紹介したいと思います。
追伸 2024/05/07
この曲のファンのご紹介です。
(by R)
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