本日の一曲 vol.287 ゴールデンボンバー †ザ・V系っぽい曲†(生) (2010)
ゴールデンボンバーは、2004年に鬼龍院翔さんが中心となって結成したエアバンドで、2009年にリリースした「女々しくて」が長年かけて大ヒットし、2012年から4年間連続で「女々しくて」で紅白歌合戦に出場しました。ゴールデンボンバーは、4人のバンドですが、音楽面はすべて鬼龍院さんが受け持ち、楽曲のソングライティングはすべて鬼龍院さんのもので、演奏についても、打ち込み中心で鬼龍院さんが行い、メンバー以外のサポートのミュージシャンがレコーディングに参加するという形をとっています。
本日ご紹介する「†ザ・V系っぽい曲†」は、2010年に配信シングルとしてリリースされた曲ですが、ライブでも必ず取り上げられていた曲でした。そして、「女々しくて」が2009年の6枚目のシングル、8枚目のシングルが2010年の「また君に番号を聞けなかった」で、このシングルに「†ザ・V系っぽい曲†」の生演奏が「†ザ・V系っぽい曲†(生)」として一緒に収録されたのでした。もともと疾走するヴィジュアル系の曲だったのですが、やはり生演奏だととても迫力が出てくると思います。
この録音の生演奏を担当したのは、ドラムがshujiさん、ギターがLedaさん、ベースがIKUOさんでした。そして、ヴァイオリンが鬼龍院さんです。この曲の歌詞には「ゴールデンボンバー、演奏しろ!」と連呼しているところがあるのですが、ゴールデンボンバーのメンバー以外の人達が演奏しているわけです。
shujiさんは、ヴィジュアル系のJanne Da Arcのドラマー、Ledaさんは、同じくヴィジュアル系のDELUHIのギタリスト、IKUOさんは、BULL ZEICHEN 88のベーシストでした。
Janne Da Arcの「月光花」(2005)です。
DELUHIの「Frontier」(2010)です。
BULL ZEICHEN 88の「Prologue」(2009)です。
ちなみに、もともとのオリジナルはこちらです。
(by R)