本日の一曲 vol.318 マイク・オールドフィールド チューブラー・ベルズ (Mike Oldfield: Tubular Bells, 1973)
マイク・オールドフィールドさんは、1953年5月15日生まれのイギリスのミュージシャンです。弱冠20歳のとき、1973年5月25日ににファースト・アルバム「チューブラー・ベルズ(Tubular Bells)」をリリースし、これが大ヒットしました。しかも、同年12月26日に公開された映画史に残るオカルト映画「エクソシスト(Exorcist)」のテーマ曲にも使われたことから、誰もが知る曲となりました。
ただし、日本で発売されていたシングル盤「『エクソシスト』のテーマ チューブラーベルズ」は、おそらくオリジナル盤ではなく、サウンドトラック用に録音したものだと思います(Wikipedia日本語版によると本人の演奏でもないらしいです)。
何度も繰り返されるフレーズの受け止め方は人それぞれかと思います。ただ、ファンが多いことは間違いありません。つい最近のnoteでも「ただそこに存在するそれこそが人間の真の目的かもしれない」さんが記事をお書きになっていました。
マイク・オールドフィールドさんご本人にとっても、「チューブラー・ベルズ」は特別な作品であるらしく、デビュー以来、続編を制作しています。
まず、1973年のデビューアルバム「チューブラー・ベルズ」です。
19年後の1992年にリリースされた「チューブラー・ベルズⅡ(Tubular Bells II)」。
1998年にリリースされた「チューブラー・ベルズⅢ(Tubular Bells III)」。
1999年にリリースされた「ザ・ミレニアム・ベル(The Millennium Bell)」。
2003年にリリースされたシリーズ最後の作品「チューブラー・ベルズ2003(Tubular Bells 2003)」。
映画「エクソシスト(1974)」です。
ちなみに、映画「エクソシスト」のサウンドトラックはこちらです。
(by R)