本日の一曲 ハイドン・シリーズ 交響曲第3番 メヌエット付き (Sinfonia No.3, 1761)
初めての4楽章形式で、メヌエットが現れます。
交響曲第3番ト長調(Sinfonia No.3 G Dur Hob.I:3)
第1楽章 Allegro 小刻みなリズムにのせての息の長い旋律が印象的です。長調ですが、モーツァルトの交響曲第25番第1楽章を彷彿とさせます。
第2楽章 Andante moderato 悲しみの中にも希望があるという趣のアンダンテです。
第3楽章 Menuet & Trio 中庸のテンポによる舞曲で、まさにメヌエット。
第4楽章 Finale. Alla breve, allegro 「また明日お会いしましょう!」という快活なさよならの曲です。
2032年のハイドン生誕300年に向けての記念企画、スイスのバーゼル室内管弦楽団(Kammerorchester Basel)による演奏です。指揮はジョヴァンニ・アントニーニ(Giovanni Antonini)さんです。
(by R)
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