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本日の一曲 vol.69 ゴドレー・アンド・クレイム ニューヨークのイギリス人 (Godley & Creme: An Englishman In New York, 1979)

本日ご紹介するのは、スティング(Sting)さんの「Englishman In New York」ではなくて、10cc(テン・シーシー)から脱退したケヴィン・ゴドレー(Kevin Godley)さんとロル・クレーム(Lol Creme)さんのプロジェクトである「ゴドレー・アンド・クレーム」名義でリリースされた1979年のアルバム「フリーズ・フレイム(Freeze Frame)」に収録された1曲です。

この曲の歌詞の概略は、ニューヨークを訪れたイギリス人が見た見世物小屋感、ということになるかと思いますが、当時イギリス、アメリカ、日本以外のオーストラリア、西ドイツ、オランダ、ベルギーでヒットしました。

この後、このミュージック・ビデオをきっかけにして、彼らは数々のアーティストのミュージック・ビデオを手掛けていくことになります。代表作の一つであるハービー・ハンコック(Herbie Hancock)さんの「ロック・イット(Rock It, 1983)」です。

「ニューヨークのイギリス人」は、なかなか奇妙なサウンドだと思いますし、収録されたアルバムのジャケットも奇天烈なものかとは思いますが、おすすめのアルバムですので、ぜひ聴いてみてください。

(by R)

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