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本日の一曲 vol.423 サム・リヴァース バースツ (Sam Rivers: Bursts, 1974)
サム・リヴァースさんは、1923年9月25日、アメリカ・オクラホマのエル・リーノで生まれ、父親はゴスペル・ミュージシャンでした。1947年にボストンに移り、ボストン音楽院でアラン・ホヴァネス(Alan Hovhaness)さんに師事しました。
1964年の40歳のときに、マイルス・デイヴィス・クインテット(Miles Davis Quintet)の一員となり、1964年7月に行われた初の日本ツアーでのライヴ録音のライヴ・アルバム「マイルス・イン・トーキョー(Miles In Tokyo)」が1969年にリリースされました。このときのメンバーは、マイルス・デイヴィスさんのほか、サム・リヴァースさんがテナー・サックス、ハービー・ハンコック(Herbie Hancock)さんのピアノ、ロン・カーター(Ron Carter)さんのベース、トニー・ウィリアムス(Tony Williams)さんのドラムでした。
サム・リヴァースさんは、ピンチ・ヒッターということで、このクインテットからはすぐに脱退し、その後釜はウェイン・ショーター(Wayne Shorter)さんでした。マイルスさんとすぐに袂を分かったのは、アヴァンギャルドだったサムさんのスタイルがマイルスさんと合わなかったためだと言われています。
1970年代、サムさんは、ジャズロフトを経営し、そこでフリージャズを繰り広げました。本日ご紹介する「バースツ」は、ビッグバンドでフリージャズを演奏したアルバム「クリスタルズ(Crystals)」に収録された1曲です。
アルバムのプレイリストです。
(by R)
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