本日の一曲 ハイドン・シリーズ 交響曲第30番 アレルヤ (Sinfonia No.30 "Alleluja", 1765)
交響曲第30番もハイドンさんエステルハージ家副楽長時代の1765年の作品です。第1楽章にグレゴリオ聖歌の「復活祭のアレルヤ」の旋律が用いられているので、「アレルヤ」という愛称がついています。この旋律があるため、1765年の復活祭の日曜日に教会で使用された可能性があるとのことです。
ただ、筆者の力不足で、この旋律を使っているグレゴリオ聖歌の音源が見つかりません💦
交響曲第30番ハ長調「アレルヤ」(Sinfonia No.30 C Dur "Alleluja", Hob.I:30)
第1楽章 Allegro アレルヤの旋律があり、祝祭的な雰囲気の楽章です。
第2楽章 Andante 散歩していると小鳥が囀って(さえずって)いる、という雰囲気の楽章です。
第3楽章 Finale. Tempo di menuetto più tosto allegretto 「メヌエットのテンポで」という指定がある3拍子の楽章です。落ち着きのある楽章になっています。
アメリカ・マサチューセッツのカンピオン・センターでのクリスマス・コンサートです。教会での演奏のようですね。マサチューセッツの音楽学校「リバーズ・スクール・コンサバトリー」のリバーズ交響楽団の演奏です。
(by R)
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