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本日の一曲 vol.571 ブラインド・ウィリー・ジョンソン:俺の罪 (Blind Willie Johnson: It's Nobody's Fault But Mine, 1927)

ブラインド・ウィリー・ジョンソンさんの曲の第2弾です。「俺の罪」として知られる「それは誰のせいでもない、俺のせいだ(It's Nobody's Fault But Mine)」で、これも1927年に録音されたものです。歌の内容は、「誰のせいでもない、俺のせい。聖書を読まなければ、魂が失われる。」ということです。

ジョンソンさんは、7歳のときに継母から腐食性の溶剤を投げつけられて失明したということですが、そうした経験からジョンソンさんの中の葛藤を歌ったものだと思います。

この曲もさまざまなミュージシャンにカバーされています。

ペンタングル(Pentangle)のジョン・レンボーン(John Renbourn, 1944年8月8日生~2015年3月26日没)さんのバージョン(1966)。

ペンタングルでいっしょだったバート・ヤンシュさんについては、こちらの記事をご覧ください。

グレイトフル・デッド(Grateful Dead)のバージョン(1966)。

グレイトフル・デッドについては、こちらの記事を。

ニーナ・シモン(Nina Simone, 1933年2月21日生~2003年4月21日没)さんのバージョン(1969)。

ニーナ・シモンさんについては、こちらの記事を。

エリック・ビブ(Eric Bibb, 1951年8月16日生)さんのバージョン(2010)。

ビル・フリゼル(Bill Frisell, 1951年3月18日生)さんのバージョン(2010)。

ルシンダ・ウィリアムズ(Lucinda Williams, 1953年1月26日生)さんのバージョン。

ライ・クーダー(Ry Cooder, 1947年3月15日生)さんのバージョン(2018)。

そして、忘れてはならないのがレッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)のバージョンですね(1976)。

そして、ジミー・ペイジ(Jimmy Page, 1944年1月9日生)さんとロバート・プラント(Robert Plant, 1948年8月20日生)さんの2人でリリースしたアコースティック・バージョン(1994)。

(by R)

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