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本日の一曲 vol.248 リー・リトナー シュガーローフ・エキスプレス (Lee Ritenour: Sugarloaf Express, 1978)

1970年代後半あたりのギター小僧にとっては憧れのギタリスト、リー・リトナーさんの「シュガーローフ・エキスプレス」です。この曲は、1978年にリリースされた「キャプテンズ・ジャーニー(The Captain's Journey)」に収録された曲で、当時、FMラジオのテーマ曲でも使われていました。楽曲としても山あり谷ありの構成になっていて、ギター弾きではなくても、楽しめる曲になっていると思います。

この曲にまつわるブログなどを検索するといくつか最近の記事が出てきますので、根強い人気がある曲なんだなと思います。

曲の構成としては、いわゆるソナタ形式になっていると思いますが、ジャズやフュージョンなどを聴いたことがないという方にとっても、クラシックでいうと、ディヴェルティメントみたいなものだと思うと聴きやすいのではないでしょうか。

このアルバムには、「シュガーローフ・エキスプレス」のほか、「マッチメイカーズ(Matchmakers)」という曲もさかんにFMラジオでオンエアされていました。こちらの曲は、当時、猫も杓子もレゲエが流行っていたので、一応レゲエ風味となっています。

このアルバムの後、リー・リトナーさんは、フレンドシップというバンドとして、1979年にアルバム「アンサンブル(Friendship)」をリリースします。しかし、このアルバムはサブスクにはないのですが、特に1曲目の「ブレット・トレイン(Bullet Train)」のギターソロがロック風味でとてもよいので、こちらも紹介しておきます。

(by R)


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