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本日の一曲 vol.12 オノ・ヨーコ ホワイ (Yoko Ono: Why, 1970)

オノ・ヨーコさんというと、どのようなイメージをお持ちでしょうか?彼女は、パンク・ロッカーだったのです。

彼女は、いわゆる前衛芸術家で、ビートルズのジョン・レノンの知り合い、1969年に結婚しました。1980年にジョン・レノンは狂信的なファンと言われていた男に射殺されてしまい、その後は平和活動をしていたとして有名な方です。1933年生まれで、現在もご健在です。

ジョン・レノンとの結婚前後、彼と「未完成作品第1番(Unfinished Music No.1: Two Virgins, 1968)」、「未完成作品第2番(Unfinished Music No.2: Life With The Lions, 1969)」、「ウェディング・アルバム(Wedding Album, 1969)」の前衛作品三部作(インタビューなどを録音したもの)を発表しました。1970年4月にはビートルズ解散。その後、ジョン・レノンらと今回ご紹介する曲などが録音され、その年の12月に「ジョンの魂(John Lennon/Plastic Ono Band)」と「ヨーコの心(Yoko Ono/Plastic Ono Band)」の2枚のアルバムが同時にリリースされました。「ジョンの魂」のほうはひどく内省的な内容の名盤であり、こちらの「ヨーコの心」のほうはとてもパンクな内容の名盤だったのです。

(by R)

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