本日の一曲 vol.161 リトル・リチャード キープ・ア・ノッキン (Little Richard: Keep A Knockin', 1957)
リトル・リチャードさんは、ロックの神様と呼んでよろしいかと思います。本日ご紹介する「キープ・ア・ノッキン」は、レッド・ツェッペリンの「ロックン・ロール」にインスピレーションを与えた曲です。
この曲は1957年にシングルとしてリリースされた曲ですが、日本では発売されなかったようです。のみならず、日本では、リトル・リチャードさんの楽曲は、エルヴィス・プレスリーさんやビートルズなどを通じて知られていただけで、リトル・リチャードさんその人についてはあまり知られていなかったのではないかと思います。
リトル・リチャードさんは、1932年12月5日に生まれ、2020年5月9日に亡くなりましたが、その人生はまさに波乱万丈で、身体的な障害、セクシャリティ、宗教、人種、薬物などさまざまな問題を抱えた人生でした(これについては、英語版のWikipediaがわかりやすいです。ぜひブラウザの翻訳機能を使ってご覧になってみて下さい)。
しかし、ロックは彼が命を吹き込んだようなものであり、リトル・リチャードさんの楽曲は永く聴かれるものになると思います。「キープ・ア・ノッキン」もその中の1曲にすぎません。
ちなみにレッド・ツェッペリンの「ロックン・ロール」のイントロのドラムはカウントなしで始まるので、いろいろと物議を醸していましたが、正解は以下のようになるようです。
ちなみに、「キープ・ア・ノッキン」のイントロについては、以下の動画をご覧ください。
(by R)
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