![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/138781250/rectangle_large_type_2_ecedc27009988c8060ea2bd11491a7e3.jpeg?width=1200)
本日の一曲 ハイドン・シリーズ 交響曲第36番 (Sinfonia No.36, 1761)
交響曲第36番は、エステルハージ家副楽長時代に戻ります。交響曲第33番と同時期に作曲されたものと言われています。
36番の第2楽章は、当時楽団にいたヴァイオリン奏者のルイージ・トマシーニ(Luigi Tomasini)さんとチェロ奏者のヨセフ・フランツ・ヴァイクル(Joseph Franz Weigl)さんのために書かれたのではないかと言われています。
交響曲第36番変ホ長調(Sinfonia No.36 Es Dur, Hob.I:36)
第1楽章 Vivace 3拍子の小刻みなリズムとホルンのファンファーレが印象的です。
第2楽章 Adagio ソロ・ヴァイオリンとソロ・チェロが会話をする楽章です。
第3楽章 Menuetto & Trio ドイツ語版ウィキには「行進曲的」という表現がありますが、3拍子なので、ちょっと歩くには困ります。
第4楽章 Allegro こちらはランニング・ベースラインとトレモロが使われている「走るモチーフ」で構成されています。
ハンス=マルティン・リンデ(Hans-Martin Linde)さん指揮、ドイツ、ケルンの古楽器オーケストラのカペラ・コロニエンシス(Cappella Coloniensis)の演奏です。
(by R)
いいなと思ったら応援しよう!
![さくら Music office](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/114922491/profile_40d92a14129b180308773a57b6199a88.jpg?width=600&crop=1:1,smart)