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本日の一曲 vol.436 フジファブリック 春夏秋冬盤 (2004~2005)
フジファブリックについては、これまでも何度か取り上げてきました。
本日ご紹介するフジファブリックの春夏秋冬盤とは、2004年4月のメジャーデビューから2005年2月にかけてリリースされた4枚のシングル盤を指します。当時のフジファブリックは、生まれ順で、キーボードの金澤ダイスケ(1980/2/9~)さん、ドラムの足立房文(1980/5/14~)さん、ボーカルとギターの志村正彦(1980/7/10~2009/12/24)さん、ベースの加藤慎一(1980/8/2~)さん、ギターの山内総一郎(1981/10/25~)さんの5人体制でした。
これら4曲は、春の桜、夏の陽炎、秋の金木犀、冬の銀河というふうに季節を歌った抒情的な歌詞、ひと癖もふた癖もある曲作り、こだわりにこだわった演奏によるもので、どの曲も名作といってよいかと思います。
春盤~桜の季節(2004年4月14日リリース)
夏盤~陽炎(2004年7月14日リリース)
秋盤~赤黄色の金木犀(2004年9月29日リリース)
冬盤~銀河(2005年2月2日リリース)
どのビデオにも女子高生が出てくるのですが、曲は曲、ビデオはビデオと思ったほうがよいかと思います。
2006年3月には「やりたいことがある」ということで迫力あるドラムの演奏をしていた足立さんが脱退してしまい、以降、フジファブリックは、ドラムはサポートという形でバンドを継続していきます。
セルフタイトルのデビューアルバムに「サボテンレコード」という曲がありますが、この曲の足立さんのドラムはまるでジョン・ボーナムのような音で録音されており、一風変わった曲調とともにとても印象深いナンバーになっています。
ちなみにデビューアルバムのジャケットの志村さんの目から虹色の光線が発射されていますが、春夏秋冬盤のジャケットを左から右に横に並べていくと色の帯がつながる造りになっているので、このデビューアルバムの虹色光線も春夏秋冬盤の帯につながるのかなと思ってつなげようとしても、うまくつながりません💦
(by R)
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