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本日の一曲 vol.131 マイケル・ナイマンのピアノ音楽 (Jeron van Veen: Michael Nyman Piano Music, 2017)
マイケル・ナイマン(Michael Nyman)さんは、1944年生まれのイギリスの作曲家です。マイケルさんは、作曲家として活動する前は音楽評論家として活動しており、「ミニマリズム(Minimalism)」の命名者として有名かも知れません。「ミニマル(minimal)」は、「マキシマル(maximal)」の反対語で「最小限」という意味で、「ミニマリズム」とは、無駄なものを削ぎ落としていき、本質的なものだけを残すという意味合いです。
マイケルさんは、1976年ころから作曲活動を始め、1982年ころから映画音楽の作曲をするようになりました。「英国式庭園殺人事件(1982)」、「髪結いの亭主(1990)」、「ピアノ・レッスン(1992)」、「キャリントン(1995)」「アンネの日記(1995)」、「ワンダーランド(1999)」、「ことの終わり(2000)」などの映画音楽を担当しています。
ブリリアント・レーベルからイェロン・ファン・ヴィーン(Jeron van Veen)さんのピアノの録音が公開されていますので、これを紹介します。長尺ですので、作業用にもお使い下さい。
イェロンさんは、オランダのピアニストですが、主に「ミニマル・ミュージック」を中心に演奏活動をされています。
前にエイナウディさんのピアノ音楽を紹介しましたが、このピアノもイェロンさんでした。
(by R)
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