Sakura | 新米猟師 | 農家見習い

狩猟免許を取り、新米猟師となりました。今季で2年目です。 そして自分で生きる力をつけるため、無農薬、無化学肥料で栽培する農家さんで見習いをしてます。 狩猟・農業を通じて感じたことを書き残しています。

Sakura | 新米猟師 | 農家見習い

狩猟免許を取り、新米猟師となりました。今季で2年目です。 そして自分で生きる力をつけるため、無農薬、無化学肥料で栽培する農家さんで見習いをしてます。 狩猟・農業を通じて感じたことを書き残しています。

最近の記事

自分で奪って、自分でいただく

初猟で私が命を奪ったカモを、 自分の手で捌いて、 肉にして調理していただく。 生き物だった姿が スーパーで並んでいる精肉になる瞬間。 慣れてはいけないのだろうけど、 北海道でエゾシカの解体場で働いた経験があるから、抵抗はなく、それでいて冷静に行えた。 大事なのは、できるだけ多くの部位を食べられるように骨と肉の境目を削いでいく そして、美味しく食べられるように内臓を破かないように気をつける 命を奪ったら、そんなことしかできない。 あとは、「ありがとう」を伝えるだけ。 こ

    • 初猟を終えて

      自分を正当化するためではない。 この複雑な気持ちを忘れないための記録。 11月15日(日) 初めての鉄砲での狩猟の日。 朝6時に車で20分の山の駅的な喫茶店「サンキュー」におじいちゃん猟師と待ち合わせ。 今日はみんなでカモ猟にいく。 最初は2人で行動。移動中、鴨がどうやって飛んでくるか、どの池にいるか、習性を学ぶ。 カモは足音や車の音が聞こえたり、気配を感じるとすぐに飛び立ってしまう。 目的の池の少し手前で車を止め、息を潜め、銃の準備をする。 射撃場でしか、銃を扱っ

      • ジビエで生きていきたいと思った。〜北海道に来たよ編〜

        ✳︎ 何をするかじゃなくて、 誰とするかを追求したら、北海道に来ていた。 ✳︎ 2019年1月10日、 私は富山県民から北海道民になった。 え、いきなり北海道? どうしてわざわざ寒いところに行くの? もちろん結婚はしていないのだが…笑 ✳︎ ジビエとの出会いのきっかけが、カンボジア、 北海道に行くきっかけは、ルワンダだった。え?アフリカ…?苦笑 ALL ABOUT AFRICAという、アフリカメディアに書かせてもらった記事。 http://all-about-afr

        • ジビエで生きていきたいと思った。〜出会い編〜

          * 私とジビエの出会い その道のりは、単純ではない だからいつも思わされるのは、 無駄な出来事なんて1つもないってこと * 今回は最初から最後まで真面目すぎて最後まで読めない人が出てきそうな予感がします。笑 一番初めのきっかけは、高校3年の時に行った、カンボジアのボランティア。 ボランティアで一緒だった、当時大学生の彼女に出会ってなかったら、私は今ジビエを知らないかもしれない。 私が大学1年の年に、彼女の住む名古屋で再開した。 彼女と将来の話をしていたとき、 「ま

          地下アイドルならぬ、鹿アイドル誕生(!?)

          * どうも、鹿アイドルの蝦夷さくらです! ケンタウルスの格好をして自然の中で歌って踊ります! 世界でたった一人、1人中1位の鹿アイドル、唯一無二! ファーストシングルは、My Deer... 聞いてください!!! * と、シェアハウスの同居人から、 愛情たっぷりのおふざけをいただきました。 私は、ブログを書くのが苦手です。語彙力、表現力のなさが致命的…苦笑 同居人からブログのいろんなアドバイスをもらい、 初っ端から素晴らしく意味の分からない感じになってしまいました。

          地下アイドルならぬ、鹿アイドル誕生(!?)