人生初のご帰宅
コミケの季節になりました。本文は1ミリも関係ないです。
どうもせいちゃんです。
今回は人生初のメイドカフェの話。どうしようもない文です。なんでも許せる方だけどうぞ。
きっかけ
今年の7月、北海道でソープ童貞を捨てた。
この時、北海道の嬢に「いや!絶対メイドカフェは行くべき!たのしいから!」「私も務めてたし!」と。
北海道の嬢に言われるのもよくわからないしどこまで本当かわからないけど言われてみたら毎月毎週のように秋葉原に行ってて1回もメイドカフェに行ったことないのはもはや失礼なんじゃないか?と思えてきて北海道帰りにあったフォロワーと予定を立てて向かった。そいつは当日ドタキャンした。
人生初メイドカフェ
予定を立てたフォロワーはいなくなったが計画が残り変えの人材も捕ま得る暇なく当日。それはそうと人生初のメイドカフェ。ウキウキである。
行く場所は決めていた。そう「めいどりーみん」だ。秋葉原と大阪で散々聞く♪めいどり〜みんめいどりーみんの「めいどりーみん」である。実はこれ伝統曲らしい。
こういう知らない店に行く時最近気がついたことがある。
そう、「よく名前を聞く店は強い」である。
当たり前である。
そして天下のめいどりーみんさんだ。何故か秋葉原に無限にある。大阪のドラゴンスターくらいある。やっぱり本店なんじゃないかな?と本店に行く事にした。
100万回(盛)行ったカードショップビームスの前である。
階段を登り入るとそうフィクションでしたか見たこと無かった「おかえりなさいませ!」
おぉ、これかとなる。
「はじめてなんです……」「こうでこんな感じです……☆」
まじで星が見えた気がした。既に対応が上手。そうである。相手はプロなのだ。
妥協はしたくなくてはじめてだがフルコース(メイン、デザート、写真、お土産)のコースにした。
そのまま席に通されメニューを決めた。ここでも少し会話が発生する。たわいもない話をしたが服装とかよく見てるな〜と、やはりプロだなぁとなった。お気に入りのどーもくん帽子を褒められたりした。
そしてしばらくするとお土産がきた。お土産ってなに?って感じだが…………
そう、お土産だ
思わずふふっとなる。そう夢の国だ。なにも変なことは無い。
お土産を見てニヤニヤしながら同時にフォトカードを渡される「好きなメイドさんに渡してね」
時間内に好きなメイドさんを……きめて……!?!!!!?そんな選択僕には……!?これがあとあと自分を狂わせる。
そんな未来も知らずドリンクが来た。だがタダのドリンクではない。そう、あの「あのおいしくなる魔法」付きだ。
「それではご一緒にお願いしますね!おいしくなぁれ。もえもえきゅーん!」
………………1人だが「郷に入っては郷に従え」タイプの自分は全力でやった。楽しかった。こころなしか美味しかった。
しばらくメイドカフェの中を見てると外人客がほとんどなんだなぁと感じた。やっぱり海外のサイトに日本と言えば!これ!とか書いてあるのだろうか。日本人だが20数年行ったことなくてごめん。そんなことを考えてるうちに遂にきたそう。
おえかきオムライス
だ。
「おえかきができるんですけど〜」
「えっと、な、なにが王道ですかね」←陰キャ発動、王道ってなんだよ??
「うさぎさんとかハートとかですね!」
「は、ハートで!!!」
何故かここだけ妙にテンパってしまった。
今までなにげなくしていたオムライスに絵を描く遊びに「意味」が生まれてしまったのだ。
ハートを書いてもらった。慣れた手つきで。名前入り。そしてまた魔法を込めてもらう。
味はちゃんと美味しかった。
東京駅で食べためちゃくちゃいいオムライスには負けるけどチェーンよりは上だと思う。ふわふわだし。というかこっちには魔法があるんだぞ。
オムライスを完食し「下げてもらっていいのかな」と悩んだ。これがいけなかった。聴き逃していたらしいが呼ぶ時は「にゃんにゃん」ならしい。外国人向け説明を横で聞いて知る。夢の国は厳しい。
この「にゃんにゃん!」1人にはめちゃくちゃ厳しい。ファミレスで2回以上ピンポン押してこなくて「迷惑客とか思われてないかな……」とか思うような人間にはとても辛い。「にゃんにゃん!」ってやって茶化してくれる様な相手もいないしもしも聞こえなくて「にゃんにゃん!」が放置されたらどうしようとか思う。今考えると相手はプロだからそんなことない気がするが当時はめちゃくちゃ不安になった。
しばらくしてメイドさんがきた時に全身全霊のにゃんにゃんをした。来てくれて下げてもらった。
下げてもらいパフェが来てまた魔法をかけてもらう。ここのメイドさん(浴衣)がえらい美人だった。
パフェは思った以上に美味しかった。バニラとチョコレート。外さない。中にはコーンが入っておりパリパリ、これだけを食べていいコースもあったから今度はこれにしようと思う。
食べ終わりメイドさんがきて「チェキ誰と撮るか決めましたか?」と。そう、タイムリミットだ。ご帰宅しなければならないのだ。60分制なのだ。完全に「にゃんにゃん時間ロス」をした。
悩んだ挙句最初に対応してくれたメイドさんとチェキを撮る事にした。満面の笑みでチェキを撮ってご帰宅した。最後まで手を振ってくれてて夢の国すげえやって感じだった。
終わりに。
以上 人生初のご帰宅 でした。
一人焼肉もピンサロもソープもなんの抵抗もなく行ったし何故か毎週のように秋葉原に来てたのにずっと行ったことなかったメイドカフェに初めて行きました。
楽しかったです。
なんというかずっと夢ではあったんですよね。どんなんなんだろと。なんというかまんまでしたね。フィクションみたいですけどみんな笑顔みたいな。あれ嘘じゃないんだ。と。可愛かったですし。
多分そんな事ないだろうけど10年後とかにこの文化なくなってたりするかもしれないし行っといてよかったなって絶対なる気がしました。みなさんも是非1回くらいは行ってみては。
僕はドタキャンしたフォロワーを連れてまた「ご帰宅」します。 せいちゃん
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