ひたすらに、与えられる存在
私たちは、与えられる存在なんだ!
ひたすらに、与えられ続けている。
Give and Take とか言いながら、
与えて与えられる気分になったりしているかもしれないけれど、
実は、ひたすら与えられている存在じゃないか!
と思った♪
この肉体は、ただ与えられた。
吸わずには生きていられない空気も、ただ与えられている。
住むことができる地球も、ただ与えられている。
あらゆるものを、ただただ、ひたすらに与えてもらっている。
それに気づいた時、
とても不思議なことに、
「感謝」がふつふつと湧き上がってきた。
それまでは、自分がどれだけ恵まれているのかに頭では分かっていても、口では感謝の言葉を言うものの、心の奥底から湧き出てくるような感謝の気持ちが、なかなか感じられない気がしていた。そして、そんな自分を責めては、「感謝の気持ちが湧き上がってくる自分になりたい」と、そう思っていた。
その時は、私の中に、
「与えなければ受け取ってはいけない」
「受け取るだけなんて、自分勝手でダメなことだ」
という思いがあった。
そして同時に、
「私には与えられるものがない」
という思いもあったに違いない。
だから、与えられるものがない私は、受け取ってはいけないと思っていたのかもしれない。あるいは、与えるものがないのに、こんなに受け取ったら、どうしたらいいのか分からない、お返しをどうしたらいいの?と、そういう気持ちだったのかもしれない。
けれど、冒頭に書いたように、
「人間は、ただひたすらに与えらる存在なのかもしれない」
と気づいた時、おそらく、初めてちゃんと、与えられているものを受け取ることができたのだと思う。
心の奥底から、感謝の気持ちがふつふつと湧き上がってきて、そんな自分がまた、とても嬉しいのでした♪( ´▽`)
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