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そろそろ生理について話したい|03_排卵痛、一人暮らしの街で行きつけの婦人科ができる
ギュイーーーーーーン。動き出した椅子の肘掛を、汗ばんだ手で握る。
カーテンの向こう側にM字開脚する私は、自分でも恥ずかしいくらいに心臓がドキドキ緊張していた。
ベチャとしたローションを塗られた瞬間、画面に映るナスビのような子宮を見つけた。
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2ヶ月に1回?生理前に、左側が痛くなる
ズキッ。子宮のあたりの左側が痛んだ。
「あたたたっ…」
どうもここ最近、時々ではあるが生理中には無い痛みを感じることがある。
ズキっとしていて、ピシッとなるような感じ。
最初は気にしなかったが職場の先輩に何気なく話してみると「それ、排卵痛じゃない?私もあるんだよね。病院行った方がいいよ。」と言われた。
排卵痛?初めて聞くなぁ。排卵するときに、何かしらで痛くなってるんだろうか。…レディーズクリニックかぁ。
婦人科に抵抗はないものの、信頼できるところが近くにあればいいけど。と少し不安になりながら、歩いてすぐのところに綺麗そうな病院を見つけた。
一人暮らしの街、初めての婦人科
産婦人科と、婦人科が一緒になったレディーズクリニック。
入院施設が整った病院も別にあるようで、グループとしては大きな病院らしい。
個人情報に配慮した、診察カードナンバーで病室に呼び出されるシステムなどに(都会っぽい…)と感じた。
いよいよ自分が呼び出され、男性のお医者さんと対面した。
「あの…時々なんですが左側の子宮あたりが痛くなります。」
エコー検査とうんたらかんたらします、など言われた気がするが何を言われたかもう覚えていない。
隣の部屋に移動し看護師さんが優しく声をかけてくれる。(看護師さんの優しさがポイント高い)
「下着も脱いで、椅子にかけてください。足をスタンドにかけてくださいね。準備ができたら動きますよ。」
初めて見た、私のナスビみたいな子宮ちゃん
ギュイーーーーーーン。動き出した椅子の肘掛を、汗ばんだ手で握る。
カーテンの向こう側にM字開脚する私は、自分でも恥ずかしいくらいに心臓がドキドキ緊張していた。
「では、これからエコーをして見ていきますね」
ベチャとしたローションを塗られた瞬間、画面に映るナスビのような子宮を見つけた。
「左の卵巣と、右の卵巣。これがそうです。そして左の卵巣のほうが、少し小さいですね。小さいから、排卵するときに勢いよく排出するから痛みが出たんだと思います。それ以外は、心配するところはないですよ。」
的なことを言ってもらえたと思う。(5,6年前の出来事で、うる覚えです)
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そろそろ生理について話したい
身体的女性として歩むわたしの人生。29年間で色んなことを経験しました。 現在進行形で15年目に突入している「生理」にまつわるわたしの体験記…
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