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夜型人間のツラさ
僕は夜型人間である。
午前中は、人間にはほど遠い生き物だ。
身体は重いし脳も10分の1程度しか動いていない。
視力も無い。
朝はお腹も空かないし、13時くらいまではゾンビのように動いている。
夜型人間は、社会に馴染めないのがツラいところだ。
それでも、30代後半までは企業で働いていたのだから大したものだ、と褒めたい。
褒められたい。
誰かに、褒めて欲しい。
すごいでしょ。
今は個人でやっているから、自由な時間に好きなだけ働ける。
それでも、取引先は企業なので、お日様が登れば仕事をして、沈めば終業する相手である。
打ち合わせは容赦なく、午前中に設定されたりするのだ。
もちろん、相談できる場合は、すべての打ち合わせを13時以降にしてもらっているが。
個人事業主になれば、時間にルーズに生きられると思っていたけれど、会社よりも大きな組織である“社会という組織”に組み込まれてしまった。
しかも、個人という小舟で、法人という大きな船と渡り合わなければいけないとは。
夜型人間でなければきっと、もっと生きやすかったのかもしれないなあ、と時々思うのだ。