22歳のITエンジニアは、40代でライターになっているなんて思わなかった。
22歳の僕は、ITエンジニアとして社会に出た。
最初はプログラマーだ。
プログラマーは、ソフトウェアやアプリを作るために、設計書を見ながらプログラムを書く仕事だ。
それから何やかんやあり、インフラエンジニアへ転向した。
インフラエンジニアというのは、ネットワークを構築したり、サーバーを作ったりする仕事である。
あるいは、いろんな会社に出向いて、インターネットを使えるようにしたり、パソコンを使えるようにしたり、“パソコンを使った仕事ができる環境を作る“、なんて仕事もしていた