佐久良 景色

書いて脳をデトックス。 佐久良ノート。

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最近の記事

飽き性は、ルーティンに弱い

僕は、飽き性である。 仕事でも日常でも、熱量が続かないのだ。 やり始めた時は楽しい。 新しい仕事は、ドキドキワクワクするし、自信が無くて気が重くなることもある。 それでも、やる気は出るのだ。 しかし。 同じことが長く続くと、飽きてくる。 やる気や気力(同じことか?)が大きく低下する。 端的に言えば、「ルーティン化」した瞬間に飽きる。 ひじょーにワガママなのだ。 あらゆることは、ルーティン化したら、手放したい。 毎朝起きて、夜寝るというルーティンも、何とかならんか

    • 22歳のITエンジニアは、40代でライターになっているなんて思わなかった。

      22歳の僕は、ITエンジニアとして社会に出た。 最初はプログラマーだ。 プログラマーは、ソフトウェアやアプリを作るために、設計書を見ながらプログラムを書く仕事だ。 それから何やかんやあり、インフラエンジニアへ転向した。 インフラエンジニアというのは、ネットワークを構築したり、サーバーを作ったりする仕事である。 あるいは、いろんな会社に出向いて、インターネットを使えるようにしたり、パソコンを使えるようにしたり、“パソコンを使った仕事ができる環境を作る“、なんて仕事もしていた

      • 荷物は嫌いだが、バッグは好きだ。

        出かける時は、荷物を持ちたくない。 いつも身軽でいたいし、両手が空いていないと不安だからだ。 バッグを肩からかけてもいいが、痛くなるでしょ。 だから、荷物は最小限にしたい。 しかし、である。 お店に入ると、バッグばかりを見てしまう。 洋服屋さんに入っても、雑貨屋さんに入っても、100円ショップだって、バッグが気になるのだ。 バッグを見ている時は、 「これには、これが入るなあ」 「この大きさじゃ、アレが入らんでしょ」 「このバッグ、デザインは好きなのに大きすぎるのよね」

        • 漫画「キングダム」が仕事を増やすジンクス

          小説もエッセイも漫画も、僕は好きである。 だから、好きな本はKindleで買って、いつでも読めるようにしている。 同じ本を何度も読める特殊体質だから、何冊も持ち歩けるKindleを重宝している次第だ。 最近仕事が減ってきたが、個人事業ではそんなことは日常茶飯事である。 だからといって慣れることは無く、焦り、手汗が増え、胃がキューッとなり、時にハニワのような顔でフリーズしているのが常だけれども。 ところで、「仕事の増減」と「その時読んでいる本」に、何かしらの関連を感じる。

          旅の荷物は「帰りが軽くなるように」段取るのが楽しみのひとつ

          荷物が嫌いである。 だから僕は、旅に持っていくものを「帰りに減らせるもの」を基準に考える。 つまり、旅先で捨てられるものを持っていく、ということだ。 捨てられるものが限られるので、主に「布」である。 例えば、 ボロボロのパンツ もう着ないよね、のシャツ そろそろ世代交代かな、というハンカチやタオル 穴が空く寸前の、靴下 こんなところだろうか。 数日間の旅では、これらを徐々に捨てていき、帰りの荷物を軽くするのだ。 寒い季節ならば、下に何を着ていようと、上着と靴さ

          旅の荷物は「帰りが軽くなるように」段取るのが楽しみのひとつ

          旅の後の間抜けなのか、ホームシックなのか。

          間抜けというか、気が抜けるということだ。 旅、という一つの目的を達成したことによるツカレなのかも知れない。 「その時まで頑張ろう!」が一段落して、喪失感が襲ってくる感覚である。 それが、自身の故郷への帰省だと、さらに、抜ける。 今回は5年ぶりの帰省だったもので、その間抜け具合も大きい。 自宅に帰ってきた直後は、満足感とやった感、フーッという脱力感が支配した。 しかし、それが数日続いたのだ。 「これは、もしや、ホームシック、、、」 僕は今、44歳だが、実家というもの

          旅の後の間抜けなのか、ホームシックなのか。

          寒くなれ。新しいレザージャケットを着るために。

          外に出ても、特段やることが無いのが、僕だ。 だから、街に出て多くの人々を見ると、思う。 「みんな、何してんだろう」 昔から好きな漫画の中で出てくる面白いセリフが、いつも頭に浮かぶ。 「都会だと思わせるために、行ったり来たりしてるんじゃないか?」 目的を持たない僕は、街に出るたびに、人が多い場所に行くたびに思うのだ。 ショッピングにも興味はないし、食事にもそれほど興味がない。 物欲がそれほどない、というのが大きな理由かもしれない。 しかし、今回の僕は、少し違う。 目

          寒くなれ。新しいレザージャケットを着るために。

          騒音の中でAirPods4のアクティブノイズキャンセリングを試してきた

          先日、フと、街に出た。 理由は、2年前に越してきたこの街を、アウェイではなくホームにするためだ。 まあ、そんなことは置いておいて。 その際にAirPods4のアクティブノイズキャンセリング(以降ANC)を試してきた、というのが本題である。 先日、「AirPods4のANCがすごい」とかいう内容の投稿をした。 これを、自宅以外で試してみたかったのだ。 駅、電車内、大きな駅構内。 とにかく騒がしい場所で。 結果と感想を書こうか。 驚くほどにノイズを消してくれる。

          騒音の中でAirPods4のアクティブノイズキャンセリングを試してきた

          Apple Watchはこう使っている

          僕は、Apple Watch series7 を使っている。 買う時には、かなり迷った記憶がある。 Apple Watchを購入する前、考えれば考えるほど、 「何に使うのだろうか…」 という疑問が湧き、購入を躊躇させた。 「買う!」 と決断させた理由は、物欲が勝利したからだ。 何か買いたかったのだろう。 しかし、である。 使い始めると手放せない存在になった。 何に使っているのかを、ここに記しておこう。 電話の着信 SMS(LINEを使っている人は、同じ

          Apple Watchはこう使っている

          AirPods 4のアクティブノイズキャンセリングに驚いた

          初代のAirPodsを使っていたが、バッテリーが10分しかもたなくなったので、買い替えた。 今回新しく発売された、AirPods 4のアクティブノイズキャンセリング搭載モデルだ。 ノイズキャンセリング機能に驚いた。 というのも、これまでノイズキャンセリング機能を使ったことがなかったからだ。 ノイズキャンセリングに興味はあったが、そのほとんどがカナル型(耳の穴を完全に塞ぐタイプ)だからである。 僕は、耳に圧力がかかるのが苦手で、カナル型は使えない。 これが使えない僕

          AirPods 4のアクティブノイズキャンセリングに驚いた

          美味しいお酒を飲むための条件

          絶対条件は「達成感」だ、と僕は思う。 高いお酒は確かに美味しい。 美味しいおつまみがあると、やっぱり美味しい。 でも、一番美味しいお酒は、ことを成した後のお酒だと思うのだ。 それは、 「難しい、、、」 という仕事を完成させたり、 「もう無理、終わらない、できない、、、」 「ゴミだ、、、僕は、、、」 と思わされた仕事を完成させたりした後の、達成感だ。 あるいは、大きな決断をした後とか。 どんなに小さな達成感でもいい。 お酒をこんなにも美味しくする要素は無い

          美味しいお酒を飲むための条件

          料理の楽しさとは

          料理は、難しい。 しかし、段取りは、楽しい。 僕は料理がまったくできなかった。 「僕が食材を触れば、生ごみと化す」 という残念な呪いにかかっていた。 しかしここ1年で、料理が少しだけできるようになったのだ。 基本的には食材を切って、ぜーんぶまとめて、炒めたりスープにしたり、という大雑把なものばかりだが。 そんな中で、僕なりの料理の楽しさを見出したのだ。 段取り。 作りながらも片付ける、完成した頃には、 「あ、もう洗い物は無いっす」 という状態を作り出すた

          料理の楽しさとは

          晩酌のおつまみは、何にするか

          一日頑張ったら、あとは晩酌である。 このとき悩むのは、おつまみを何にするか。 僕の場合は、作るというより、積み重ねる。 というのも、料理は得意ではないので、おつまみのために、食材を煮たり焼いたり蒸したりするのは面倒なのだ。 だから、豆腐をベースに、キムチやごま、ネギを積み重ねて、ごま油をかける、そんなおつまみがメインである。 豆腐とネギと胡麻は万能で、ポン酢をかければそのまま美味しい。 キムチと胡麻油をかければ、そのまま美味しい。 納豆を乗せて、ポン酢をかけても

          晩酌のおつまみは、何にするか

          ITエンジニアは言霊を信じる、ことがある

          僕はその昔、ITエンジニアだった。 プログラマを経てシステムエンジニアになり、最終的にはインフラエンジニアとして過ごしていたのだ。 横文字ばかりでカッコいい! そんな、コンピュータを扱うエンジニアは、しばしば“言霊”を信じる。 たぶん。 コンピュータとは正反対とも思える考え方だが、なぜか言霊、特に悪い予感の言葉は実現する確率が高いのである。 「このサーバが熱でダウンしたら痛いよね〜」 なんて言うと、本当にダウンしたりするのだ。 WindowsなどのOSを切り替

          ITエンジニアは言霊を信じる、ことがある

          夜型人間のツラさ

          僕は夜型人間である。 午前中は、人間にはほど遠い生き物だ。 身体は重いし脳も10分の1程度しか動いていない。 視力も無い。 朝はお腹も空かないし、13時くらいまではゾンビのように動いている。 夜型人間は、社会に馴染めないのがツラいところだ。 それでも、30代後半までは企業で働いていたのだから大したものだ、と褒めたい。 褒められたい。 誰かに、褒めて欲しい。 すごいでしょ。 今は個人でやっているから、自由な時間に好きなだけ働ける。 それでも、取引先は企業な

          夜型人間のツラさ

          ゾンビ映画が好きだ

          どのくらい好きかというと、ゾンビが出てくる映画やドラマを観ながら、ゾンビ側の気持ちを考えるくらいである。 「人間がショッピングモールに立て籠ったら面倒だな」 「歩くスピードが遅すぎて人間には勝てないな」 「歯と顎が無くなったら、彷徨うしかないなあ」 という具合だ。 ゾンビの世界では、しばしば人間同士が争い始める。 しかしそれは、ゾンビとの戦いに飽きた頃合いだ。 もっと強くなくては、ゾンビは人間に相手にされなくなる。 とはいえ、走るゾンビや武器を使うゾンビは反則

          ゾンビ映画が好きだ