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バリ島で気づいた「当たり前」の壁 - 異文化との出会いが教えてくれたこと
学生時代に2度目の海外旅行で体験する「カルチャーショック」。それは時に私たちの価値観を大きく揺さぶります。バリ島への旅で経験した、日本の「常識」が通用しない世界がここにもありました。
空港での戸惑い - 異文化との最初の出会い
バリ島へ向かう途中、経由地のマニラ国際空港。そこでの出来事は、私の「旅」に対する考え方を大きく変えることになりました。
トイレに入ると、初めて目にする光景が広がっていました。数人の女性が座っており、手振りとともに「ジャパニーズ」という言葉で話しかけてきたのです。日本円のコインとの両替をして欲しい素振りを見せてきました。、海外で初めての体験、これはこの先の旅で知らないことがおこる序奏に過ぎなかったのです。
バリ島での衝撃 - 崩れ去る「常識」の壁
バスガイドが語る現地の注意事項
バリ島に到着し、観光バスでの島内ツアーが始まりました。ガイドからは次のような注意事項が伝えられました:
道端での子供たちの物売りについて
生水を飲まないこと
ホテルの水道水でさえ、歯磨き時は購入した水を使用すること
子供たちとの出会いが教えてくれたこと
バスが最初に停まった観光スポットで、ある出来事が起きました。降車するなり、物を売ろうとする子供が近づいてきたのです。断ろうとした瞬間、その背後に赤ちゃんを抱いた母親の姿が。
この時、私の中で「子供は遊び、大人は仕事をする」という日本での当たり前が、大きく揺らぎ始めました。
「当たり前」を超えて - 新しい視点との出会い
ホテルに戻り、水道の蛇口から出る水を確認してみました。一見普通に見える水も、光に翳すとわずかに濁っている。この発見は、表面的な理解と実際の現実との差を象徴していたように思えます。
旅が教えてくれること
空港でのできごとから始まった一連の体験は、私の旅への興味をより一層深めてくれました。自分が持っている「常識」は、世界から見ればほんのわずかな知識に過ぎないこと。初めての場所で初めての経験をすることで見える新しい世界、それこそが旅の醍醐味なのだと気づかされました。
あなたの「当たり前」は何ですか?
読者のみなさんは、海外で「当たり前が当たり前でない」という経験をしたことはありますか?また、そこから学んだことは何でしょうか。
コメント欄で、あなたの体験をぜひ教えてください。異文化との出会いは、きっと新しい気づきを私たちに与えてくれるはずです。
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