桜島ミュージアム

桜島をまるごと博物館と考えて、現地で本物を見て、楽しみながら学べる地域をつくることを目指し、観光やまちづくりに取り組む団体です。桜島に住む人と、訪れる人が、面白い!楽しい!と思えることなら何でもチャレンジしたいと思っています。地球を感じることができる活火山の麓で遊びましょう!

桜島ミュージアム

桜島をまるごと博物館と考えて、現地で本物を見て、楽しみながら学べる地域をつくることを目指し、観光やまちづくりに取り組む団体です。桜島に住む人と、訪れる人が、面白い!楽しい!と思えることなら何でもチャレンジしたいと思っています。地球を感じることができる活火山の麓で遊びましょう!

最近の記事

認定ジオガイド 入門講座&実践講座

認定ジオガイドとは?ジオガイドとは、大地と人と自然の「つながり」を感じ、楽しみながら学べるガイド活動を実践し、地球遺産を保全したくなる気持ちを広めることを目指しています。 桜島・錦江湾ジオパークでは、これまで独自の認定制度を設け約30人のガイドを養成してきました。今回は、霧島錦江湾国立公園と共同で開催し、国立公園とジオパークの知識、インタープリテーションの技術を学べる内容になっています。 対象伝える仕事や活動をしている人、またはこれから始めようと思っている人を対象とします。

    • スカイマークの機内誌「空の足跡」で桜島の大特集!

      スカイマークの機内誌「空の足跡」の2023年3月号は、15ページにもわたる桜島特集です! 桜島のことはもちろん、椿油やMINATO CAFEについても取材して頂き、桜島ミュージアムのパンフレットですか?っていうくらいたくさん紹介して頂きました! スカイマークさんから許可を頂いたので、桜島特集の部分を掲載いたします。

      • 川嶋直さんと学ぶ「対話を生み出すKP法」講座

        ガイド、ワークショップ、プレゼン、会議、授業、講義などなど、様々な場面で相手に分かりやすく伝える手法の一つとしてKP法(紙芝居プレゼンテーション法)があります。 KP法とは、キーワードを書いた紙をボードに貼りながら行うシンプルなプレゼン手法&思考整理法です。 誰かに何かを伝え、伝えたことで行動を導き出すためには、伝える準備が大切です。 KP法を用いて思考を整理し、効果的なプレゼンテーションを進めることで、対話力を高めていきましょう! 今回は、KP法の考案者である川嶋直さ

        • 「桜島の噴火は日常」ってどういうこと?

          桜島は世界でも有数の活火山であるということは知られていても、どのくらいの頻度で噴火しているのか?人が住んでいるのか?など、意外に知られていないことが多いようです。 そこで、今回は意外に知られていない桜島の「今」をご紹介したいと思います。 まず、噴火の頻度ですが、1年間の平均噴火回数は約200回。多い時は1年間に996回も噴火しています。1年は365日ですから、平均すると1日に2~3回の時もあるのです! ほぼ毎日のように噴火しているのが桜島の特徴ですね。 噴火の際には噴煙が

          桜島の噴火警戒レベル5について

          2022年7月24日 桜島に噴火警戒レベル5が発令されました。 今回の噴火警戒レベル5についてどう思われますか?とコメントを求められたので桜島ミュージアム理事長・福島大輔の個人的見解をご紹介します。 気象庁の基準に従えばレベル5に上がったことは理解できますが、その基準が桜島の暮らしの実態には合っていないと思います。 理由は、以下の通り。 ①このくらいの噴火は過去にいくらでもある ②このくらいの噴火で暮らしに支障はない ③これを超える噴火がおこる可能性は昔からあるし、これか

          桜島の噴火警戒レベル5について

          夜の桜島に光る緑色のレーザー光線の正体とは?

          See below for the English version. 桜島ミュージアムYouTubeチャンネルでは、桜島火山のライブカメラの映像を配信しています。 夜の桜島に光る緑色のレーザー光線の正体について、「米軍のレーザー銃試射」とか「UFOからのレザービーム」とか「ラピュタの方向を指している」など、様々な噂が流れていたようです(笑) 実はこのレーザー光線は、桜島の火山活動の様子を観測するためのもので、京都大学防災研究所附属火山活動研究センター(桜島火山観測所)が

          夜の桜島に光る緑色のレーザー光線の正体とは?

          超カンタン!桜島の立体模型づくり

          夏休みの自由研究にピッタリの超カンタン立体模型づくりを紹介します! 用意するものは、①弁当パックのフタ、②地形図、③油性ペン、④のり。 まず、フタの上に地形図を乗せて固定します(軽くのり付けする程度でOK)。 その上に1枚だけフタを重ねます。 油性ペンで一番外側の等高線をなぞります。 描き終えたら外して他の場所に置きます。地形図の上に別のフタを重ねて、先ほどの一つ内側の等高線をなぞります。終わったら描き終えたフタの上に重ねます。これを繰り返します。 全ての等高線を

          超カンタン!桜島の立体模型づくり

          桜島火山を体験してみよう!

          桜島をまるごと博物館と考え、ヒト、コト、モノを「繋ぐ」「創る」「育む」活動を行う桜島ミュージアムでは、環境省の「国立・国定公園への誘客の推進事業」も行っています。 1.事業の概要  環境省においては、令和2年度(補正予算)国立・国定公園への誘客の推進事業費及び国立・国定公園、温泉地でのワーケーションの推進事業費を活用し、国立・国定公園及び国民保養温泉地における誘客やワーケーションの推進の支援を通じて、新型コロナウイルスの流行の収束までの間の地域の雇用の維持・確保等に資するこ

          桜島火山を体験してみよう!

          桜島ミュージアムって何をしているの?

          こんにちは。桜島ミュージアムの福島です。 今回は、NPO法人桜島ミュージアムがどんな事業をしているのか、紹介していきたいと思います。 桜島ミュージアムとは桜島ミュージアムとは、桜島をまるごと博物館と考え、現地で本物を見て、楽しみながら学べる地域をつくろうと活動する観光まちづくり団体です。 主な6つの事業を紹介します。 1.桜島ビジターセンターの管理運営2009年から鹿児島県の指定管理者として桜島ビジターセンターを管理運営しています。 様々な工夫とチャレンジをした結果、運営

          桜島ミュージアムって何をしているの?

          今、桜島への移住がアツい という噂は本当なのか?

          こんにちは。桜島ミュージアムの福島です。 桜島ミュージアムは主に観光や産業で地域に貢献しよう!という団体なので、移住サポートはメインにしていないのですが、気づけば移住にかなり貢献していた!?というお話です。 法人設立以来15年の間に ・16名の移住に関わっていて ・13名は現在も鹿児島に在住していて(うち10名は桜島に在住) ・子供が11名増えて ・24名の定住人口に貢献にしている ということに気づきました! どんな人たちが移住してきたのか、YouTubeで詳しく紹介して

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          地域おこし協力隊の受け入れにあたって思うこと

          こんにちは。桜島ミュージアムの福島です。 今回、地域おこし協力隊を受け入れるにあたって、日本仕事百貨さんに取材してもらい、いい感じにまとめて頂きました。 ぜひ読んでみてください! この取材を受けて、地域おこし協力隊について思ったことがあるので紹介します。 地域おこし協力隊の現状「自分のスキルを活かして地域のために働きたい」という熱い想いで地域おこし協力隊になったにもかかわらず、赴任してみるとやるべきことが決まっていて、自分のしたいことができない。 こんな不幸なマッチングが

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          POWER UP-火の島で、暮らす。-さくらじま地域おこし協力隊募集します。

          「ようこそ。非日常と日常が交差する島暮らしへ」 ⿅児島のシンボルである錦江湾に浮かぶ桜島は、毎⽇のように噴⽕を繰り返す⽇本で最も活発な活⽕⼭のひとつです。その麓には縄文時代から⼈々が暮らし、今も自然豊かな島の暮らしは続いています。 島の暮らしとはいえ、ここはかつて「島だった」場所です。大正3年の大噴火により陸とつながって、島でなくなったのは、たった百年ちょっと前の出来事です。常に躍動する⽕⼭と住⺠が共⽣する世界でも珍しい地域、それが桜島です。 桜島の港から24時間運航の

          POWER UP-火の島で、暮らす。-さくらじま地域おこし協力隊募集します。