9月を振り返る。
通勤路を歩いていると、少しひんやりとした空気に金木犀の香り。
あちらこちらに植えてあるのかしら、とか思ってしまった。
10月に入ってすでに数日が過ぎる。
（あと2か月で12月なの？？信じたくない……）
さてさて、９月を振り返る。
９月は書くことに取り組む予定が
意外と多くありまして、ありがたい限り。
□11月に参加するZINEイベントのPR文
□８月にサポートスタッフ参加した講座のレポート執筆。
□ZINEイベントの企画にテキスト寄稿。
□読書会アパート３号室ZINEの執筆。
□エッセイ講座の課題作品の執筆。
□友人へ手紙を出す
なんとか書き上げて、各提出締切も間に合って本当に良かった。
ブックワークショップに参加。
９月入ってすぐの土曜日。ワークショップに参加した。
参加のきっかけは、開催情報を教えて頂いた偶然の縁とブックワークショップとは？と内容に興味を持ったからである。
●本を選び、本で「自分」を伝える。（自己紹介本）
自分を表す本を直観で選ぶのは新鮮だった。
●ペアを組んだ相手へ本を選ぶ。（他者紹介本）
相手をイメージしつつ、本の装丁やタイトルから選ぶ。やはり直観がカギ。意外とちゃんとマッチするから面白い。
●手に取った本を開く前に表紙をじっくりと味わう。いつもは手に取ったら、すぐページをめくっていた。これまた新鮮。
●目次を見て、キーワードや気になった言葉をメモる。
●編集思考、パターンを用いて、最後に本のポップを作成する。自己紹介本と他者紹介本の共通点を考えるのは難しさもある。
身近な存在の本を使いながら、「編集術」を通して考えるワーク。自己と他者の視点、編集術を駆使して考えて形にする。「ここはリンクづけできる」「この魅せ方が使えるかも」という発見もあり、学びもあり、参加して良かった。
定禅寺ストリートジャズフェスへ。
漫画『BLUE GIANT』を読み、仙台のジャズフェスの存在を知ったのが３年前。仙台に越して２年目の昨年に念願の初参戦。そして、魅了された。今年も行くことができて、本当に良かった。ジャズの音楽であふれる街並み。音楽に包まれる雰囲気が好き。ジャスの音色、歌声を聴きながら飲むビールは最高に美味しい。
ZINEイベントに行ってみた。
JOZENJI BOOK STREET さんの古本とZINEを販売するイベントへ。会場は定禅寺通りにあるカフェレストラン｢yap｣内。(今回は食事出来なかったが、カレーが美味しそうだった。行かなくては。)お洒落な雰囲気と、ZINEを眺めて、ワクワクする。展示企画｢だれかに思わず話したくなってしまう話｣にテキスト寄稿していたので、見に行く楽しみが増していた。自分の文章が会場にある嬉しさも思う。気になっていたZINEは売り切れていたが、前回購入した続編のZINEと表紙がオシャレな古本を手にいれる。
読書会アパート３号室でZINE作り
8月終わりに急きょ決まった読書会ZINE作り。｢本とわたし｣をテーマに記事にとりかかる。｢何を書こうかしら？｣と思いながらも、構想段階からアイディアがスムーズに生まれて、楽しみながら書くことが出来た。製本作業も和気あいあいと楽しい時間だった。テーマは同じでも、ひとりひとりの個性が出ていて面白い。ZINEを作る楽しさを思う。
読書会に参加。
2月から参加している読書会。9月で8回目を迎え、課題本は島崎藤村『破戒』だった。タイトルは知りつつも読んだことはなく、文庫本の厚みが凄くてたじろぐような気持ちもあった。しかし、読み進めていくうちに興味深さ、面白い描きかたに気がつく。季節の移り変わりの風景描写が好き。読書会当日も盛り上がった。
エッセイ講座の課題作品と向き合う。
今年度の仙台文学館のエッセイ講座初心者コースに参加している。(全4回)
各回事前に出されるテーマを受け、作品を書いて提出する。作品を読み、講座当日は感想を述べる機会もあり、講師から講評を頂くことができる。(7月に第1回があり、10月が第2回目がある。提出日が9月中であった)
前回は気づきや学びも多くあった。少し個性を出せればと思ったものの、アイディアが他の方と被ってしまい、少し反省する部分もあった。今回はいい線突きたい！と反省を活かしつつアイディアを整理して執筆した。テーマも｢ちょっと平凡かな、大丈夫か？｣と少し不安もあったが書き進めていくうちに具体化できた。目安の文字数を考えつつ、自分が文章で伝えたいことに合う言葉を探った。なんとか形になり、ひと安心した。講座当日を迎えるのが、楽しみでもあり、少し緊張もする。
9月は楽しく過ごすことが出来ました！！
10月も楽しい予定がたくさんある。
なんと喜ばしいこと。
良い月を過ごせますように……