一般質問のまとめを作りました。思いをつらつら。



早いもので、議員活動も残りあと半年ほどとなりました。
2019年の5月に議員の仕事を始めて3年半。

政治の勉強を大学で勉強したこともなければ、どこかの議員の秘書のような仕事をしたこともなく
お恥ずかしいことに選挙さえも行ったこともありませんでした。

その時私はささやかに好きなデザインの仕事を請け負いながら、町内の会計事務所に勤めていました。
十分な経済力もなく、実家に頼りながら4才の娘をもつ27才のシングルマザーでした。

「どうしてこの町には十分なこどもが遊べる場所がないの?」
というのが悩みでした。

江別のぽこあぽこや岩見沢のであえーるのような場所があればいいのに、と思っていました。
冬にこどもの持て余した体力を十分に解き放つことのできる遊べる場所がどこもない。
屋内の遊び場まで贅沢は言わないけれど、せめて遊具のきちんと揃った公園が欲しい。

これは私の個人的な意見だけではなく、子育てをしているお父さんやお母さんみんなの願いです。

「贅沢な。昔はみんな原っぱで遊んだものだ。」
と言われることもありました。

ニーズは変化し、それに対応していかなければいけません。子育てがしたいと思える町とは、子育てしている人たちの声が反映されなければいけません。


3年分の一般質問や委員会の質疑の内容を振り返ると子育てに関することばかり挙げていたな、偏りすぎかな?と思います。
でも、私が言わなければ他に誰が言うの?とも思います。

広い視野で考えると、こども関連の事業に投じることは循環させることの要です。

子育て世帯が転入したいと思える事業や支援をもつ

働きざかりの若年層の世帯の転入

町内のお店にお客さんが増える 税収が増える

財政が豊かになり子育て事業外の事業にも予算をもてる

日本の国自体が人口削減しようと子育てしにくい国としてあえて子育てに関する事業に消極的ですが、この町だけはそうであってほしくない、そうさせたくありません。

国の財源で行えないことは、自治体が行う。そうあるべきだと私は思います。

(2022/11/21 過去ブログより転載)

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