インクルーシブ教育の現場を訪ねて
【インクルーシブ教育の実践の現場へ】
昨年、世田谷区議会文教常任委員会で、豊中市立南桜塚小学校を視察した。橋本校長をはじめとして、教育委員会事務局の方のお話をお聞きし、校内を案内していただき子どもたちの様子を見学させていただいた。
テレビなどで知っていた全盲の子やクラスメイトたち、医療的ケアが必要な子どもやダウン症や発達障害など配慮を要する子どもたちが一緒に授業を受けていた。障害のあるなしに関わらず、どのクラスでも共に学ぶ教育の実践が行われていた。教室をのぞくと、ある子は、