【シロクマ文芸部】面白いタイムループ映画
小牧幸助さんのシロクマ文芸部に参加します。
紅葉から 落つる朝露 キラキラと 貴船の1日 今日もはじまる
紅葉から 落つる朝露 キラキラと 貴船の1日 今日もはじまる
紅葉から 落つる朝露 キラキラと
バグでしょうか?
いいえ、タイムループですw
今日は私のおすすめタイムループ映画『リバー、流れないでよ』について書こうと思います。
『リバー、流れないでよ』
Amazonプライムで無料になってたから何となく観た日本映画。
これがめーーっちゃ面白かった!
まさに私好みのコメディ&ちょっと不思議。
簡単なあらすじ
舞台は、京都・貴船の⽼舗料理旅館「ふじや」。
仲居のミコトは、別館裏の貴船川のほとりに佇んでいたところを⼥将に呼ばれ仕事へと戻る。
だが 2 分後、なぜか再び先ほどと同じく貴船川を前にしている。「……?」
ミコトだけではない、番頭や仲居、料理⼈、宿泊客たちはみな異変を感じ始めた。
なくならない〆の雑炊。
永遠に出られない⾵呂場。
⾃分たちが「ループ」しているのだ。
しかもちょうど 2 分間!
2 分経つと時間が巻き戻り、全員元にいた場所に戻ってしまう……というお話。
主人公が可愛いし、全体的に明るいからいい。
タイムループを扱う映画は数あれど、パニック系だったりサスペンス系だったりするじゃない?
(パラドクスは間違いなく名作だけどちょっとトラウマになった)
本作の『リバー、流れないでよ』は楽しいタイムループもの。
しかもオチがちゃんとあるし、そのオチも私好み。
あと舞台が京都の貴船というところもすき。
澄んだ空気と自然、それと「怪異と近い」っていうのかな、若干ゾワゾワ感がある場所じゃない、貴船って。
貴船川のそばの旅館。
タイムループのシチュエーションとして最高です!
内容よし、演技よし、目の保養にもなる、楽しい映画なのです。
ショートショート好きな方はきっと「お!」と思うはず。
おすすめです!