問題解決の一歩目は気づくこと
昨日、自分自身がクライアントとして
カウンセリングを受けてきました。
テーマは最近強く自覚するようになった罪悪感。
「みんなの世界に入れてもらっている感」
(私なんかがお邪魔してすみません的な)
について。
原因の心当たりは色々ある気もするし、
これといってない気もするし、
でも振り返れば小さい頃からずっとある感覚。
なんでだろーねーなんて話をしていました。
そして今日、先輩カウンセラーのシエロさんの
このfacebookの投稿を読んで
「ああー!!」と、衝撃の気づきがありました。
私の母方の祖父は日本人ではありません。
朝鮮(当時)に生まれて青年時代に日本に来た、
と聞いています。
ただし、私が物心ついたときは
国籍も名前も完全に日本人で、
日本語以外を話していた記憶もなく、
普通の日本人のおじいちゃんでした。
なので、自分のアイデンティティーの一部として
普段、ここを意識することは全くありません。
今日2年ぶりくらいに思い出しました笑
だけど、今、祖父の人生を考えると、
完全に日本人として生きた祖父はもしかしたら、
祖国を捨てたような自分を責めたり、
日本の中では異質である疎外感を感じながら
素の自分のままでいてはダメだ、と
自分を押し殺して日本人のように生きていた、
のかもしれないなぁと思ったりします。
祖父がずっと感じていた(かもしれない)観念。
その一部を、祖父から直接か、母を介してか、
私も受け継いでいるのかもしれない。
これ
「みんなの世界に入れてもらっている感」
(私なんかがお邪魔してすみません的な)
の原因のいっこかもーーー!!
と気づいてちょっと興奮。笑
そうすると不思議なもので、この観念が
何だか少しだけ、かわいらしくも思えてきます。
だって時代は令和よ、ダイバーシティよ、
もう許そう、そんなの、って笑
そして、昨日のカウンセリングでは
イメージワークを通して、罪悪感を癒した先のビジョンを見せてもらいました。
罪悪感を癒した私は
きらきらのつやつや✨で、
みんなを天国に導くリーダーでした。
これは自分ひとりでは到底たどり着かないビジョンだったなぁと思います。
なぜなら私にとってリーダーになるというのは
すごく荷が重く、気が重く、力不足、まるで地獄。
(せっかくなので無駄に韻を踏んでいます)
顕在意識のレベルでは
「ぜったいヤダ!!」
なことなんです。
でも、きらきらつやつや✨の私は悪くなかった。
なので、そのイメージは大事に持って帰って
折に触れて眺めようと思います笑
「罪悪感」というキーワードから
最近は色々な気づきが広がっています。
私はこの流れがいつも本当に楽しいんです。
これを存分に楽しむために
人生こじらせてきたのかなってくらい。
完全に趣味です。
答えはいつも、私たちの目の前にある。
あとは気づくか気づかないかだけ、
世界はそんな風に優しくシンプルにできている、
ような気もします。
そして、その気づきのお手伝いができる
カウンセラーという仕事は
本当にいい仕事だなぁと思うのです。
それでは、私が罪悪感に気づくきっかけとなった
アファメーションをどうぞ。
(お師匠の罪悪感本から)
罪悪感がある人は読めないらしい、
と聞いて、
あらまあ…罪悪感が強い人は大変ねぇ、
と他人事のように思いながら読み始めたら
涙が止まらなくなってしまって
自分は罪悪感の塊だと自覚したのは私です笑