ストーリー
その昔、立野ヶ原の地に巨大なため池を作った人々がいた。
人々は、池の周りに集まって祭り事を行うようになり、
そのほとりに桜を植え、桜ヶ池となった。
時は流れ、人々が少しづついなくなっても、
桜の木はこの地を見守り続けたが、
次第に立ち枯れをおこす木々を見て、嘆き悲しむ者達もいた。
そんな時、
伝説の聖剣を引き抜きし勇者達が現れ、
よそ者、ばか者、そんなに若くもない者、と呼ばれながらも、
仲間を集め、桜を救おうと言い始めた。
無謀かもしれない。
それでも、勇者たちが戦うのは、
先人たちが築き上げたこの地を継ぐ意思。
これは、桜の王国が誕生するまでの物語。
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