ほしみや

大学2年生

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フィクション

この話はフィクションである。 彼女は震災で両親を失った。 介護職だった母は利用者と避難する途中に、警察官だった父は住民の避難誘導中に津波に巻き込まれた。 これが絶望かと思った。未来が真っ暗で、光が少しも見えなかった。 復興をしよう!と張り切る住民に同意も出来ず、復興がなんだ、復興してもあの街は帰ってこないとそう思った。 頼りはアイドルだけだった。 アイドルに縋って、ギリギリのところで生きていた。 でも限界だった。 毎日、震災を思い出し、死と向き合う度に絶望で月が光っ

    • ボンタンアメおいしい

      何年ぶり?確実に5年はいってる。 なんとなーく、スーパーで見かけて、むかし苦手だったな〜とか、不思議な味したな〜とか思いつつおもむろに手に取り、気づけばレジへ。 帰宅後食べてみる。 美味くね!?!?!え、美味くね???全然苦くなんやけど。 え、あこの周り(オブラート)も食べられるのね〜 え、食べれんの???昔剥がしてたよ? えー美味しいんですけど!!!! もうなくなりそう。

      • なんだかな〜(´❛-❛`)

        性格が良くなりたいと思う毎日。 Q 性格がいいとは。 A 皆に好かれること これが正解なら私はとてつもなく性格がわるいですね!!!なんてこった!!! 周囲にですね、とてつもなくお友達が多い子がいるのですよ その子といると、すんごく惨めだな〜とか自分には何にもないんだな〜って思っちゃうのですよ。(まぁ、みんな彼氏いるからかもですけど) 友達は少ないわ、彼氏は居ないわ、何にもねぇや自分って思う毎日ですね 友達が居ないイコール性格悪い と思われがちな世間なのもクソですね

        • 希望と現実

          私は今日夢を諦めた。 世間から見たら大したことのない夢かもしれないが、私にとっては生きる希望とも言える大きな夢だった。 そう、アイドルになりたいという夢だった。 アイドルを好きになったのは約10年前。AKBの影響だった。 キラキラして、可愛くて、誰よりも輝いてた彼女達に憧れを持った。私の世代だとそういった人も多いのではないだろうか。 それからは様々なアイドルを追いかけて、好きになって、また憧れて、その繰り返しが私の青春だった。 中学生、高校生の時期には多くのオーディシ