さて2022年 ほぼ個人事務所 何しよう
さくらファイナンシャルプランニング 代表の浅井です。2022年始まりに際して、「今年は何しよう?!」と考えを巡らせており、これまでやってきたことを振り返りながら戦略をたてようとおもいました。弊社はファイナンシャルプランニング業(主に資産形成・資産運用に重点を置いています)で、既契約者様と新規のお客様のバランスが大切な業種です。2018年にスタートして現在4年目。3月からは5年目のスタートです。スタート時は既契約者様はゼロ人ですから、新規のお客様を発掘する事だけに集中すればOKでした。それから4年経過しましたので既契約者様も徐々に増えております。2018年、2019年は順調でした。「このまま行ってくれれば独立して良かったーって思える日が近いぞ!」なんて思っていましたが、2020年、2021年のコロナ禍は、大変ヒリヒリするものでした。現在も、見通しのつきにくいものですが「どうにかなりそう??」と思えるところに来ています。お客様を集めて、そこから商談に入りご契約いただく仕事ですから、新規のお客様をどう集めるか?どう注目していただくか?どう予約を入れていただくか?が重要です。コロナ前は大々的にフリーペーパーで広告を出して、「マネ―セミナーやりますよ!」と宣伝すれば、それなりの予約を頂いておりました。それがコロナで延期・中止・開催自粛となっており、今後もこの流れは続きそうです。2020年は、世の中の変化についていけず、本当にヒリヒリしていた状況です。で、2021年。どうにかしないと会社が大変だということで、ひねり出したのが「FP cafe」密にならない。DX。それでいてサービスの質の向上を図る。事業性も見通せるという、なんと素晴らしい枠組みができました。2021年は 「FP cafe」を開始し、磨きをかけ、コツコツと実行していましたので明るい兆しが見えてきている状態で、2022年を迎えることができました。さあ、2022年「FP cafe」のさらなる改善と、全く違う企画を立ち上げと、2つの枠組みで進んでいこうと思っています。
まず、「FP cafe」の改善ですが、改善項目として「マーケティング」「予約方法」「コンサルティング内容」の3つが考えられます。
「マーケティング」では、宣伝方法の改善です。宣伝広告費に対し最大の費用対効果を求めていますので、直接ご参加希望者に届くような仕組みを目指しています。いろいろな広告媒体に可能な借り着の宣伝広告費を費やすやり方ではなく、常にピンポイントで広告できる仕組みを目指しています。きっと「今の時代はネット広告でしょ」と考えつくと思いますが、営業地域の特性(静岡県)を考えるとそうでもないんです。
東京→神奈川→静岡、愛知→静岡という具合に、都市圏と隣接していますが、静岡県民マインドは恐ろしくアナログなんです。「オンラインワーク?しゃれてんなー」「zoomって何?」「ネットって怖くないですか?」というマインドがまだまだあります。静岡県の地域性何でしょうか。一応スマホは持っている。LINEはしている。Instagramは見ている。でも、DX意識は東京と比べると薄いかもしれない。プロが言うには、「工業生産地域で、サービス従事者が少ないから。だって工場は人がいないと動かないでしょ。DXなんて無理ですよ」確かにそう思います。製造現場は人で動きますからね。そのマインドなのかと納得していても仕方ありませんが、効率を上げるのはDXだと思っていますから、とにかく最適なマーケティング手段を自力で発見するしかなかったのです。
もう一つの問題が、資産運用を提案する会社です。マネ―セミナーって怪しくないですか?と言われれば、怪しいよね。って考えなければなりません。もちろん怪しいところなんて一つもないのですが、世間のイメージと一致させなければなりませんから、自分自身のサービスも怪しいと思われていることを前提に物事考えないといけませんからね。「DXマーケティングの怪しさ×マネ―セミナーの怪しさ」のイメージが先行してしまっているかもしれません。お客様に伺っても、「怪しさ×怪しさ」のイメージは少なからずあるようです。
地域特性とお客様の層に合わせたマーケティングをじっくり考えるためには何が必要か?そこで考えるのが「ジャニーさん」なんですよ。なぜ、「ジャニーさん」TVでよく聞くのが、視座を合わせるってことです。お客様の層に直接伺えばいいんですよね。何を見ているか?何を考えているのか?youtubeは見るのか?Instagramは見るのか?新聞はとるのか?お客様に伺えばそれが答えになるのです。いわゆる広告プランナーの考えや、コンサルタントの助言よりも正確なんですよね。彼らを批判するわけではありませんが・・・だって本人から伺っていますからね。ということで、これまでに集めた声をもとに、マーケティングは、より鋭くしていきます。
次に「予約方法」ですが、ここは完全DXにしてしまいたいのですが、こうしたい・ああしたいの設計図はあるのですが、それをどうすれば実現できるかが良くわからないんですね。ここはプロの力を借りるしかないと。徹底的にDXしちゃえば、良いところなんです。人力でやるとこじゃないんですよね。
最後に「コンサルティング内容」です。ここが重要。「怪しい×怪しい」のハードルを越えてお会いできるわけです。しかも時間を頂いて。お客様にストレスなく時間を過ごしていただきたいし、こちらのお仕事にもつなげたい。お客様が望むことは何か?をしっかり聞き取りたいと思いますが、「歯医者に行って、どうしましたか?って聞かれる前に、問診票があるよね。ラーメン屋に行くと、メニュー表があるよね。」っていくと、問診票を作ればスムーズかとおもい、問診票をつくったのが失敗の始まりでした。
歯医者に行くのは、歯が痛いから。ラーメン屋に行くのは、ラーメンが食べたいから。ガソリンスタンドに行くのはガソリンを入れたいから。世の中のほとんどは、欲求と行動が一致しているのですが、資産運用に関しては、欲求と行動は一致しないことが多いのです。「ネットで調べたけど、何をしていいかわからない」「全く白紙です」という方に対して、「積立NISAどうですか?イデコいいですよ」なんて言っても、まったく見当違いなんですよね。
お客様のスタートポジションは様々。経験知識豊富な方もいれば、全く白紙のかたもいらっしゃいます。これが「営業」なんですよね。では、この「営業」をシステム化、さらにはDXできるかといえば、できるかもしれない!これも、設計図はできつつある状況です。これも、設計図はあるけど、どう施工すればいいかわからない状態です。
こんな具合で、改善改善改善を重ねながら「FPcafe」は進化しているわけで進化した企画は強い!となるよう日々考えています。
次に、「全く違い企画の立ち上げ」のお話ですが、周りの同業他社は何しているのかな?とみても、何をしているかなんて教えてくれるはずもなく、HPを見ても新着情報もなくと、うわべの情報収集では得るものはないですね。「FPcafe」の情報はこんなに出してるのに、ほかの会社も出してほしいなと思っていますが。。。
ということで、今日はここまでで、新しい企画を思いついたらメモとして残していきたいと思います。
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