みんなのカレッジを複数受講する人が多いのはなぜ?他にはない魅力とは?
みんなのカレッジは、さまざまな講座を複数受講する人も多くいます。
それもライティングの講座だけデザインの講座だけなど、ある特定の分野だけを受けるのでなく、ライティングと動画など分野をまたいで受講する人も。今回は分野を横断してみんなのカレッジを受講してきたmikomikoさんに、その魅力をうかがいました。
mikomikoさん
長野県在住。クラウドワークスが開催した地方自治体連携プログラムをきっかけにWebでの仕事を始める。みんなのカレッジを受講しながら仕事の幅を広げ、現在は大学の授業も受講しながら日本語教師の資格取得の勉強中。
中学校3年生になる支援の必要なお子さんと暮らしながら、Webの仕事や外国人就労者のお世話など幅広く活動している。
-みんなのカレッジ受講のきっかけを教えてください。
もともとは地元のスキルアップ講座からクラウドワークスを知り、そのまま登録してWebの仕事をしていました。仕事は少しずついただいていたんですが、自信が持てなくて。
クラウドワークスでいくつかライティングのお仕事をさせていただくなかで「ライティングのこと全然知らないな〜」と思う場面が多かったんですよね。仕事をしながら新しい知識を身につける自転車操業的な感じと言いますか…。潜在的に「これではいけない」と不安を持っていました。
そんなとき、クラウドワークスでWEBライター育成プログラムが始まると聞いて「もっとスキルアップしたい」と思って参加を決めました。
参加してみると、動画に出てくる田中さんの説明がわかりやすくて信頼できるなと思えたんです。
-そこから、みんなのカレッジで多くの講座を受講してきたんですね?
はい。
2020年:WEBライター育成プログラム(現 WEBライターコース【中級】)
2021年:チラシデザインコース
2022年:動画クリエイターコース、【STUDIO】 WEBサイト制作コース
2023年:セールスライティングコース」、ライターのためのカメラコース(現在は開講していません)
2024年:初級・中級・Premiere Pro動画クリエイターコース
などを受講しています。もっとあるかもしれません。
-素晴らしいですね。これに大学での学びも加わるのですね。
日本語教師になりたいと思って通信大学にも在籍し、そのなかでWebライティングの講義にも参加しています。
最初は、みんなのカレッジでの学びを深めるために、違う場所でも学んでみようと受講しました。でも結局、内容はみんなのカレッジも大学も一緒だなと思ったんです。
現在は大学での勉強は、学びを忘れないためと日本語教師になるための単位取得の目的が大きくなっています。
-みんなのカレッジが、学びの中心にくるのですか?
確実に身につけるには、みんなのカレッジで学ぶのが、一番だと思っています。同じ内容でも、みんなのカレッジのシステムで学ぶ方が続けやすいし、身につきやすいんです。
私は、特別支援が必要な子どもと過ごしています。育児に費やす時間も他のお子さんを持つ母親より長い。でも、その時間は私にとっては、とても大切な時間なので、好きなタイミングで学べるみんなのカレッジのシステムがありがたいんです。
-それで、いくつも受講されているんですね?
みんカレは、私にとってニワトリと卵のような感じ?です。
学びたいなという気持ちがあるときにタイミングよく講座ができることもあるし、コースの開講を知って私の中の「学びたいな」という気持ちが刺激されて、やる気が出て前に進むきっかけになることもあるんです。受講の途中に不定期にある面談で自分の可能性に気付くときもあります。
刺激を受けて自分の可能性を発見し、また新しいワクワクを生み出せる。そんなところが気に入って、私はずっと学び続けてきたんだと思います。
-そこまで惚れこんでいるみんなのカレッジですが、あらためて魅力をお聞きしたいのですが?
いろいろあるんですけど。まずは仲間がいるところですね。そしてメンター、ファシリテーター、講師の方が魅力的なところ、動画があるところ、スプレッドシートが用意されているところ、ときどき面談のあるところなどですかね。
信頼しているので、周囲に勧めることもあります。他で学んでいるから、みんなのカレッジの魅力をいっそう感じますね。
-講師が魅力的というのは受講していなくてもわかりますが、メンターさんの魅力は受講していないとわからないことですね。
みんなのカレッジのメンターさんはスゴイです。その分野の先輩が学びに寄り添ってくれているから走り続けられているという感覚が、私にはあります。細かな対応や日報にも人柄があらわれていて、魅力的です。
-たくさん受講されていますが、おすすめの講師の方はいらっしゃいますか?
みんなのカレッジでは、講師の方が出演した動画が教材として提供されます。そのなかで、私は動画コースの大須賀先生の語りが大好きです。
やさしく丁寧に話されるので、ファンになってしまいました。ほとんど素人から学びを始めた私にも受け入れやすいんです。カリキュラムも自然な流れで、毎週学びを支援してくれます。ステップをひとつひとつこなしていくと自然にスキルアップできて、動画を見始めたときにはできなかったことが、コースの終わりにはできる感覚があるんです。
他には、ライターコースの動画に出てくる田中さんの優しい語りにも癒されます(※)。講師ではないのですが、動画コースのファシリテーター、知院ゆじさんの話も次に行こうという気持ちにさせてくれます。
※2024年現在、WEBライターコースの動画には別の講師が登場しています。
-たくさん受講されているなかでは、失敗はなかったのですか?
実は、動画編集コース(現在の初級コース)で1度挫折したことがあります。
-その後、また動画編集のコース受講されたのですか?
完走できなかったときは、学びの時間を確保できるかどうか微妙だったのに受講してしまっていたんです。でも、あきらめたくなくて、再受講しました。そこからは、ずっと完走しています。
-失敗から学んだことがあったんですか?
学び時間が確保できる余裕があるときに受講することが大切だと痛感しました。せっかく受講するなら学ぶ姿勢をつくることが大事だと思います。 そして、講義動画からしっかりメモを取ること。これは提供してくださるスプレッドシートを利用してもいいと思います。そして、日報をしっかり書いて他の受講生とコミュニケーションをとるのも、続けるには大事なことだと思っています。
-他の受講生とのコミュニケーションもみんなのカレッジの特徴ですね。
他の受講生やファシリテーター、メンターの方に日報を”見てもらっている”という感覚は、継続につながると思います。また、複数受講していくと顔見知りも増えて話もしやすくなります。孤独になりがちなWebの仕事では、嬉しいですよね。
-複数受講していると、他にもいいことがありますか?
Webの仕事って、ライターだけ動画だけという単発の仕事は、あまりないんです。むしろ、ライティングもデザインもできたほうがいい。たとえば文章に添える写真をつくるとか、Webページに動画のリンクを貼るとかできるほうが重宝されるんです。みんなのカレッジを受講していると「これもできます」と言って提案できるのがありがたいですね。
他にも、私は日本にきている外国人のお世話の仕事もしているんですが、マニュアルを文章で作っても理解しにくいので、動画やデザインが役に立ってます。何か困ったときに自分のできることが多いと、アイデアもたくさん生まれてうまくいくことが多いですね。
-みんなのカレッジでの学びがお子さんとの生活に影響していることがありますか?
たぶん、私の学びのことを子どもは完全には理解していないと思うんです。でも、私が生きがいを持って過ごしているかどうかについては敏感に感じ取っている気がします。
私が我慢してストレスをためていると、子どもも神経質になって、コミュニケーションも難しいときもあるんです。でも、新しい学びでワクワクしていると、子どもも明るい感じで楽しく過ごせます。
障がいを持つ子どもがいるというと、頑張ってつらいことも耐えているっていうイメージがあると思うんですが、それじゃあ子どもとの関係も難しくなってしまように思います。
私の立場だからこそ見えることもたくさんあるんですよ。子どもと楽しく過ごすためにも、私自身ワクワクと楽しいことをしながら学んでいきたいですね。
-最後に、これからどうやって過ごしていきたいですか?
まずは日本語教師の資格取得です。資格があれば信用もされるし、外国人支援も、もっと思いが届くのではないかと思っています。
そして、障がいを持つ子どもの親の会に参加したので、活動していきたいと思っています。今まで、ボランティアさんや周囲の人たちから私たちが受けてきたことを、少しでも恩返しできれば嬉しいです。
もちろん、みんなのカレッジで上級動画コースも学びたいです。興味がある講座があれば受講して新しい世界を見たいので、クラウドワークスさんの企画にも期待しています。
忙しい日々でも、いつも笑顔のmikomikoさん。私も頑張らなければ!と思わずにはいられない素敵な存在です。「自分はおとなしい」とおっしゃいますが、支援の必要なお子さんと向き合いながら外国人のお世話をし、学ぼうとするバイタリティーには驚かされています。今後もみんなのカレッジでお会いできることでしょう。ライターゼミの仲間でもあるmikomikoさんから発信される活動の報告が楽しみです。
みんなのカレッジが気になった方はこちらのページから。現在開催予定の講座が確認できます ↓↓↓
https://minnano-college.jp/
インタビュー:桜会ふみ子
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