ぱすか縦横無尽

Mosaic.Wavの七三値≪ななみね≫ぱすかはダイスを振らない! https://open.spotify.com/track/5NMY13ZLbjyuXypqhAWAo3?si=_hUDGSW4T2yfM3QMNJUdzg 

こちらの写真は『七三値パスカ』のCD一式なのですが、なにかおかしなところはないでしょうか。ヒントにならないヒントとしては、このラノベ風のタイトル、本人たちもラノベを意識してつけたそうです。
何と呼んだらいいか知らないのですが、CDのセロハンを剥がすと外れてしまう紙の部品にあるタイトルの表記も、どことなく電撃文庫風です。

それにしても「確率の神様は絶対いないほうに賭けるわ」っていいフレーズですね。いないとどうなるんですかね。コインの表が100万回出続けるほうになるのか、または裏と表がきっちり交互に出るようになるのか。

また、ちょっと読みにくいんですが「あらすじ」にもいい味出してるセリフがあるんですよ。
「ゲームもデータ、音楽もデータ、この先の時代データに感動できないようでは人生が貧しくなるわよ」わかるわー。正規分布の美しさの分からんやつは、人生損してますよ。

さて、ではおかしなところの発表です。

このCDの部品、一般的な組み方をするとこうなるんですよね。

なんかデザイン的におかしいとおもいません？　特に黄色いところにある「は」の1文字。
これ実は、右下の「は」と同じものなんですよ。
もう気づきました？

私は今回、なにかブログのネタがないかなとCDを見返し（聴き返し）ていて、気付いたんですが、この細工はパッケージ開けてしまうともう確認できない訳で、新品を買いました。

わー、やっぱりー。
この黄色いところ、CDをラノベに見立てたときにいわゆる「帯」になる部分でした。一般的なCDと比べて、ライナーノーツが90度回転させて入ってるんですね。

もう、こんなの言ってよ、買ったら秒であけるんだから。気づかないじゃないｗ