日本最大のユニコーン企業である亀山敬司率いるDMMの業績調べたら最強すぎた
DMM創業者の亀山敬司会長は最近SNSやメディア等、数多く情報発信をされるようになりました。(顔出しはされませんが)
そこでよくよく考えるとDMMって日本最大のIT系ユニコーン企業だなと思い調べてみました。
ちなみにユニコーン企業とは企業の評価額が10億ドル以上で、非上場のベンチャー企業のことをいいます。
ユニコーンという額に一本の角が生えた伝説の生き物のようにまれで、巨額の利益をもたらす可能性のある企業としてアメリカのベンチャーキャピタルなどで使われるようになりました。
DMMの事業内容
事業は多岐に渡ります。元々は動画(特にアダルト)で業績を伸ばした後、通販、FX、英会話、ゲーム(艦これ等)、電子書籍、3Dプリンター、格安スマホ、ソーラーパネル、出会い系、ライブチャット、ニュースサイト等、数多くの事業を展開しています。
その中でも稼ぎ頭は動画やFX、ゲーム、出合い系、ライブチャットといったところでしょうか。英会話も投資段階ですが、今後かなりの利益をあげる事業に成長するかもしれません。
DMM.com、DMM.comラボ、DMM.com証券などの売上の合算売上ですが、驚きました。
DMMの売上
出典:DMMのHP
す、すごい。また利益は開示されていませんが、当期純利益ベースで100億円以上あると言われているようです。営業利益ベースで200億円以上はあるでしょう。
他のインターネット系企業で同じくらいの売上なのはDeNAが1424億円、LINEが1207億円、GREEが924億円とそのあたりの企業に匹敵します。
日本最大のユニコーン企業はDMMかLINEか。おそらくDMMはアダルトやライブチャット等の事業の売上比率が高いこともあり上場はしないものと思われますので、上場間近のLINEではなくDMMが日本最大のユニコーン企業といわれるようになるでしょう。
DMMの会員数
出典:DMMのHP
TVCMでブランドイメージを高めつつ、多角化も展開。おかげで会員数は急激に増えています。
おそらく評価額は1,000億円はくだらないと思われるDMM。インターネット業界最大のユニコーン企業の今後の動きに注目です。