人生を変えるための3つの行動—より自分らしい人生を送るために筆者がしたこと
今の自分に満足していますか?「人生を変えたい」とこの記事を開いたあなたは悩んでいるかもしれません。会社員として働きづめの人、現状に特に不満はないけれど、どこか物足りなさを感じる人もいるでしょう。実は、筆者もその一人で、変化を求めて行動した経験があります。
今回は、筆者の経験をもとに「人生を変えるための3つの行動」を紹介します。本記事が、皆さんの一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。今回紹介する「人生を変えるための3つの行動」に従った結果、筆者は2024年10月現在、ノマドワーカー体験のためメキシコのグアナファトに滞在中です。
宝石箱をひっくり返したような世界遺産の街で、新しい人生のステップを踏み出しています。実際に行動に移した筆者だからこその意見やポイントも紹介しているのでぜひ最後まで読んでみてください。
1.筆者が経験した「人生迷走時代」
まず筆者が経験した「人生迷走時代」について解説します。
・人生とキャリアの岐路で迷う日々~自己理解に励む毎日~
・国を変える決断~条件と興味で導いた選択~
・動けない~安定を手放す不安と向き合う日々~
それぞれ詳しく見ていきましょう。
◆人生とキャリアの岐路で迷う日々~自己理解に励む毎日〜
2023年筆者は自己理解に没頭していました。なぜなら限られた人生の時間を、自分が動けるうちに大切に使いたいと思ったからです。
当時の状況として、筆者は目標としていた海外就職を果たし、すでにマレーシアで8年の月日が過ぎていました。英語が使える多国籍企業での仕事は、自分に合った環境で、職場にも大きな不満はありません。さらに、旅好きの筆者にとって、アクセスが良い東南アジアやオーストラリア、中東やヨーロッパへ短期旅行ができる状況は理想的でした。
しかし8年が経ち、マレーシアでの日常に慣れてしまい、かつてのワクワク感が薄れていました。また近隣国への旅も行きたかった場所へは、行きつくした満足感があり、次第に「この生活をあと何年繰り返し続けるんだろう」という疑問が湧いてきます。加えて、マレーシアには長期労働者向けの永住権制度がないことも、現状を見つめ直すきっかけとなりました。
◆国を変える決断~条件と興味で導いた選択~
ひたすら自己理解を深めた結果、環境や働く国を変えるという決断に至りました。なぜなら、海外での新しい刺激が、筆者にとって何にも代えがたい幸福感をもたらしてくれるからです。だからこそ、海外在住は続けたい!そんな思いが強まりました。また、次は東南アジアから遠い、なかなか訪れにくい国を拠点にして、そこから新たな旅を楽しみたいと考え、さっそく検索を始めました。
当時まず頭に浮かんだのが、海外転職です。なぜなら投資家ビザやノマドビザは、お金やスキルの面でハードルが高いと感じたからです。
そんな中、検索を重ねるうちに、気候や興味が一致したのがメキシコです。メキシコは比較的親日な点もあり、スペイン語を習得してみたいという気持ち、そして日系企業の進出が進み、日本人の就職も増えているという情報が後押しをし、メキシコへの思いが強く心に残りました。
◆動けない~安定を手放す不安と向き合う日々~
そこからメキシコでの就職について毎日調べる日々が始まりました。
しかし、オンラインで見た条件は、給与や有給に関してはマレーシアの方が条件が良く、さらに治安、そして足を一切踏み入れたことがない未知の場所への不安がよぎりました。また、自分自身に合うかどうかもわからない場所に、いきなり就職を決断するのは本当にいいのだろうかと次々疑問がわいてきて、踏み切れない状況がありました。
とはいえ、メキシコを軽く偵察に行くには、有給とフライト料金の現実的な問題もありました。当時の会社では、連続して有給を取れる日数にも限りがあり、どうにも動けない状況が続いていました。
しかし「会社に所属している限り、規則に縛られ、自分の時間に制限をかけ続けなければならない。」という、そのどうしようもない葛藤やストレスが、次の行動への原動力となり、筆者を動かしました。
2.人生を変えるための3つの行動
ここでは、人生を変えるための3つの行動について解説します。
・付き合う人を変える
・時間配分を変える
・環境(住む場所)を変える
それぞれ詳しく見ていきましょう。
◆付き合う人を変える
メキシコでの就職という選択肢に疑問を抱くうちに、海外でリモートワークをしながら時間と場所にとらわれず自由に働くノマドワーカーに憧れを持ち始めました。その流れで、Xでノマドワーカーをフォローするようになると、「ノマドニア」の参加者たちが多くノマドワーカーとして活動、発信していることに気付きはじめました。
また、ある日Xで募集を見かけた旅好きの集まりが、日本に一時帰国しているタイミングで開催されることを知り、思い切って参加を申し込みをしました。
そしてそこでも、また多くの「ノマドニア」参加者に出会いました。自分のスキルを活かしながら、ノマドワーカーとして自由に働いている姿は本当にエネルギーに満ち溢れているそんな印象を受けました。
ちなみに、「ノマドニアって何?」という方へ、私が現在参加しているメキシコ回の同期が、とても分かりやすい記事を作成しているので、興味をもった方はぜひご覧ください。
◆時間配分を変える
SNSで憧れのノマドワーカーたちの姿を目にするうちに、「ノマドニア」の情報が自然に耳に入ってくるようになりました。その結果、ノマドワーカーについての情報収集に多くの時間を費やすようになりました。
そしてスキルがない私にも「ノマドニア」のリモートで好きな場所から働きたいという理想を叶える1か月の体験ワークショップ(全10種)に参加にすることで、人生の可能性を広げられるのではないかと感じるようになりました。
そんな気持ちが高まっている最中、「メキシコでノマドニア開催!」という広告が流れてきました!もはや運命!と思い込もうと、ついに退職届を出す決意を固めました。(会社規定に従い、退職日3か月前に提出)
◆環境(住む場所)を変える
そうときめたら、メキシコ行きの準備へ一直線。そしてメキシコでの生活がはじまりました。メキシコの生活、そして「ノマドニア」の環境は、毎日が刺激的で、新たな発見に満ちています。「ノマドニア」の環境がもたらすこの非日常的な体験について、詳しくは次の項目でお話しします。
3.人生を変える選択肢のきっかけとして「ノマドニア」を選んでみたこと
ここでは、筆者が選択した人生を変えるきっかけのひとつとなった「ノマドニア」について解説します。
・「ノマドニア」開催前~ノマドワーカーになりたいと思ってから~
・「ノマドニア」に参加して最高と思えたこと~仲間の存在~
・「ノマドニア」コミュニティから見えてくる多種多様な働き方。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
◆ノマドニア開催前~ノマドワーカーになりたいと思ってから~
退職するまでは、マレーシアを出国するために税金や会社関連の手続き、退去手続きなど、やるべきことが山積みでした。
しかしノマドワーカーとして仕事をするために、少しでも前進したくなり、興味をもったブログ運営やオンライン日本語教師について、オンラインコースをすこしかじってみました。でも日本語教師→教える日本語難しいな(笑)。ブログ→面白そうだけど何を書けばいいのか…ってそんな感覚で終了。
だからこそ、「ノマドニア」の10種の職種体験が一気にできることは本当に貴重な機会だと思っています。実際にその職種に就いているプロの講師から課題を出されることで、自分の興味や向き不向きが少しずつクリアになってきているのを実感しています。
◆「ノマドニア」に参加して最高と思えたこと~仲間の存在~
「ノマドニア」に参加して本当に良かったことは、目標に向かって共に努力できる仲間がいることです。さまざまな刺激や情報、フィードバック、アドバイス、そして互いに励まし合うことで、孤独を感じることなく進むことができています。一人だったら、きっと孤独に行き詰まっていたかもしれません。仲間の存在が、私の成長を支えてくれる大きな力になっています。
◆「ノマドニア」コミュニティから見えてくる多種多様な働き方
「ノマドニア」には、開催期間後も参加できるオンラインコミュニティがあります。このコミュニティでは、本当にさまざまな肩書きの方々が集まっています。働き方も一つに絞ることなく、「スラッシュワーカー」として多彩なキャリアを築く方や、会社員としてリモートワークをしながら活動する「会社員ノマドワーカー」、さらには「動画編集」などノマドニアで体験できる専門スキルを活かし活動する「フリーランス」の方、さらには「占い師」として活躍する方までいらっしゃいます。
働き方の選択肢は本当に多様で、可能性が広がります。そして、「ノマドニア」卒業後には、あえてノマドワーカーを選ばない選択肢も存在します。それは、このワークショップを通じて自分の向き不向きを見極める機会があるからです。卒業後の道はそれぞれ異なり、参加者一人ひとりが自分に合った選択をしています。
4.まとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!本記事では、人生を変えるための3つの行動について、筆者のリアルな経験を踏まえご紹介しました。
付き合う人を変える
時間配分を変える
環境(住む場所)を変える
本当に小さなことから一歩ずつ行動を起こすことをおすすめします。筆者の例でいえば、ノマドワーカーをXでフォローすることで、いつもとは異なる刺激的な情報に触れることができ、新しい世界を広げるきっかけとなりました。
自分の心に従って選択し、決断すれば後悔することはなく、努力できる気がします。心の声に敏感になるためにも、自己理解も良い手助けになるためおすすめです。皆さんも人生を変えるための3つの行動で、新しい可能性を探求してはいかがでしょうか。
こちらの記事が皆さんの新しい人生のステップを踏み出すきっかけになれば嬉しいです。
「ノマドニア」について気になる方は、ぜひこちらもご覧ください。
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