ほんまる神保町で避暑はいかがでしょう
神保町は大型書店から個性豊かな古本屋たち、そして大小さまざまな出版社が軒を並べる本の聖地です。
本と相性ぴったりなレトロ喫茶店やレストランもあちこちにあり、ともに街の魅力をつくりだしています。
この街に4月、ほんまる神保町というシェア型書店がオープンしました。
ほんがある日は一日がまる・本や棚主と出会い・ほんまる神保町 (honmaru.me)
オーナーはなんと直木賞作家の今村翔吾先生!書店への深い想いをメディアやSNSで表し続けておられます。
ほんまる神保町は、おもしろい場所です。
350の棚があり、それぞれに棚主がいます。複数の棚を借りている棚主もいますが、基本、みなさん一国一城の主。
一つ一つの棚は小さいので、短い時間でざざざっと一覧できます。
ジャンルはまったく順不同。棚を端からみていくと、まるでカードをパラパラめくるようなスピード感でそれぞれの棚の世界観が目に飛び込んできます。
棚には棚主が吟味を重ねた本たちが並べられ、ひとたび目を止めるとぐいっと吸い寄せられます。その沼の深きことよ…。
「あ、そういえば自分、このジャンルが好きだった。久しぶりに思い出した。」と、眠っていた好奇心がむくむく起き上がります。
そして、なんとさくら社もここで棚主デビューをしました\(^o^)/
7,8月は「お父さん、お母さんが子どもと学ぶ夏」をテーマに、自由研究や家庭学習をお手伝いする本や、子ども目線で防災を考える本などをご用意しました。
どれも現場で経験を積んだ先生たちの知恵が詰まった本たちです。イラストや図版も多くわかりやすい本ばかりですので、どうぞ気軽に手に取ってみてください。
店内は涼しく、さわやかな栂(ツガ)の木の香りが漂います。そして心はあっという間に本の世界へ。そんな都会の避暑地にいざ! (営業M)