「意志」 と 「息」
4Aが組み込まれた「天と地と」
あの演技を思い出すたび、
身体的感覚として感じるものがある
それは、刀の切れ味
日に日に強くなるのが不思議でならないが、
特に4Aを思い出す時に、非常に強くこの感覚を感じて
本当に現実に
身体が受傷するんじゃ?くらいのリアルさがあって、
ヒヤリとする
この感覚はこの感覚だけで語りたかったから
前回の感想には書かなかったけど、
今回の天と地とには、刀を感じることが多かった
刀を振るう一瞬に満ちる緊張感が、
あの天と地とを、始めから終わりまで貫いていた
4Aは、その刀の一振りに感じられて、
今こうして書いている間もイメージが湧いて来て
ヒヤリとする
だからあまり意識をその感覚に集中しない様に、
記憶を思い出す様にしている
恐ろしい程の切れ味なので、
その感覚に意識を開いて集中すると
本当に皮膚が切れちゃうんじゃないかって感じるから
。。。私、変?
きっと変なんだろなぁ(⌒-⌒; )
まぁそれは今に始まった事ではないので
仕方ないと割り切ろう
んで、この切れ味から気を逸らせながら、
あの日を思い出す
4Aを
驚いたのは、どの4回転ジャンプよりも、
静かでゆったりとしていて、軽やかだったこと
それを観て、何かを成す、というのは、
力で突き進むのではなくて、
意志と息…呼吸、が要なのではないか?と感じた
そしてそれは
スケートだけの話じゃなくて、
生き方全てにおいて、通ずるような気がしている
コロナ同様、これからも多分、
色んなことが起こって来るだろうなと思われるけれど、
しっかりと息をして、
自分自身が良いと信じられる志を
小さくてもいいから
心に持てるように過ごして行きたい、と思った
羽生くんからは、本当にこんな風に、光の様な
何か、発光するエネルギーが放たれているのを
いつも感じる
それは、空間全体に広がっていて
どんな遠くの席でも
まるで、すぐ近くに
羽生くんが居るような感覚を感じたり
プログラムの世界が目の前に広がって
共に旅している感覚になる
空間が、凛とするんだ、羽生くんが居ると
本当に不思議
美しい、という言葉しか出てこなくなる
羽生くんだけじゃなくて
その空間ごと、美しいんだ
空気がキラキラしてる
色濃く、鮮やかになる
なんだろうね、なんというのだろうね、この美しさ。。
言葉じゃなかなか表現出来ないよぅぅ( ;∀;)
さて、語ったので寝ますかの。
読んでくれてありがとう。
では、おやすみなさい☆彡