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10/22 いろんな若者、さくら万個
勉強
今日はテスト返却があった。昨日テストが終わったばっかりなのにすぐ返すから、既にもっと前にテストが終わっていたような感覚がした。そう、つい昨日まで必死に勉強してた!
肝心の結果は散々で、逆に笑えてくる。
今回のテストではっきりしたことは、私は短期間に必死に覚えることが得意じゃないらしい。勉強中は「なんで自分は勉強ができないか」について考えてしまうし、自分の暗記力のなさに絶望してしまう。それでもやらなければテストはできないからやり続けるんだけど。
勉強には「考えるための勉強」と「受験・成績のための勉強」のあると思ってて、定期テストは後者の「受験・成績のための勉強」に入るだろう。後者にも、
・短期間(1~2週間)・中期間(3~1か月)・長期間(~1年)の勉強方法に細分化できて、今までは「短期間(1~2週間)」というクラスメイトと同じスタート地点からゴールに向かって走ってきて、クラスメイトを追い越そうと小手先の技術を応用してきたけれど、根本的に苦手なのだから大きく順位が上がる訳でもなかった。
だからこそ、もっと大胆に勉強へのアプローチを変えるべきだと思った!
人が1~2週間前から勉強を始めるなら3~1か月前から始めれば良いのだ!
自分の”足りなさ”を自覚するのは辛いけれど、そこを軌道修正していくしか成長はないのだから!
本
直近では「ユリイカ 10月号 いよわ特集」と保坂和志「書きあぐねている人のための小説入門」、千葉雅也「センスの哲学」、あと途中まで夏目漱石「こころ」を読んだ!
「ユリイカ いよわ特集」は批評に興味があるのにこういった雑誌(ユリイカ、現代思想、ゲンロン!)を一度も買ったことがなく、いいタイミングだと思い、購入。いよわのインタビューは、意外と真摯に受け答えをしていて驚いた。スタイル的にサブカル……!みたいな感じと思っていたので意外だった。批評は松浦優「どこにクリエイトがあるのか 音楽のようなキャラクターの<いのち(アニマシー)>」がすごく良かった。
保坂和志「書きあぐねている人のための小説入門」と千葉雅也「センスの哲学」は互いに呼応しているような感覚がした。前者は著者の小説論を語り、後者は芸術(小説含め)の見方を伝える。2つに共通して言えるのは「大きな意味ではなく、小さな意味(細かい表現)を重視すること」「差異を楽しむこと」が語られていた。「書きあぐねている人のための小説入門」の(あえての)強い言葉遣いを補強するように理論的な話を「センスの哲学」では行っていたイメージだ。
「大きな意味ではなく、小さな意味(細かい表現)を重視すること」はなんとなく感じていたものの実際に言語化されたことで、宙ぶらりんな感覚を「仮固定」してくれてとても嬉しかった!
今読書熱が高いので次は「夜戦と永遠」を読もうと思います。
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