メンターの存在
秋の夜長にひっそり投稿…
これまでの多すぎる職歴を振り返り、信頼し、尊敬し、そして真摯に向き合ってくれた人たちを忘れてはならないと思ってます。
良くも悪くも全ての人との関わりで今があると考えてて
その中で3人の元上司の影響が大きいです。
出向の辞令を断って退職するしかなかった時に
「あなたは教える仕事が向いている」
とアドバイスくれたあの人。
そのおかげでパソコン教室のインストラクターへと転職出来ました。
次に約1年間、遠隔地から毎日2回以上は電話で話す相手となった上司。
「お前と話すと長くなるねん」
と言いつつも、話が長いのは彼の方だと思っていていい関係を築けていたというのに
査定で評価を高く付けたことで
「不倫している」
と疑われ、私は契約満了に、彼は左遷という結末になってしまった苦い過去があります。
初めての営業職であった私を育ててくれた大切な人でした。
それから鬱の影響もあって職が長続きしなくなり、数え切れないほどの職歴を作ってしまいました。
周りにも迷惑をかけたし、実際
「迷惑だから辞めて欲しい」
と陰口叩かれていたこともあります。
いい加減、病気を完全に治さなければ、どこへ行っても迷惑をかける存在になってしまうと…
ナイトワークの方で働き始めました。
鬱の日内変動は夜型で、朝早くない仕事なら苦痛なく働けるようになりました。
そこで出会ったのが、今、一番メンターとして尊敬している元上司です。
初めて会った時に
「面接した者から色々聞いてますよ。
頑張ってください」
とクールに言われたことを今でも覚えています。
辞めたいと言った時に
「何が嫌なんですか?」
「なら出来ないことはやらなくていいから
出来る業務だけやりましょう」
と説得してくれて
こうして思い出しても、あの人の交渉力はすごいと思うし、病みすぎて睡眠剤を飲みすぎて無断欠勤したり音信不通になったり迷惑もかけたというのに
今でも連絡を取り合うことが出来る大切な人です。
彼のようになりたい一心で休みなく働いて、新しいお店を出店される時に講師として呼んでくれたのはうれしかったな。
尊敬している人でもあり、私の心の支えの存在でもある人なので
彼がもし困った時は助けに行きたいと
そのために組織に所属しないスタイルを続けています。
もちろん、お呼びでなければそれでいいんです。
まだまだ彼の隣に並べるほど、私は成長していないので。
遠くから活躍を応援しているだけで十分なのです。