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パートナーと同じ未来を描けているか
おはようございます!
さくら🌸です。
先日の娘の誕生日の出来事♬
パンダのぬいぐるみが欲しい🐼って言ってた赤ちゃんが、ここの新作のバッグと洋服がいい~!なんて言うようになり…
光陰流水
まさに、あっという間に時間が過ぎたと実感。素直に美しく育ってくれたことが嬉しいです。
さてさて、今日のトピックは、
『サレ妻から16年経って思うこと』
私のスタンスをまずお伝えすると不倫否定派でも推奨派でもないです。
不倫にいたるには何かしら理由があります。もちろん、ちょっと遊び心で…という【浮気】は別。あくまでも、浮気は浮気です。
心の比重が大きくて、その人の未来を描くものならば…人の心はコントロールできないものなので、『制度が!責任が!こうあるべき!!』と正論をぶつけたところで解決はしません。
パートナーとの未来の方向性が乖離している状態
これにぶち当たっただけなので、その時点で見直せばいいんです。再構築する人もいるし、離婚する人もいます。
繋がっているはずだったパートナーと心の乖離が生じた時、
どんな心持でいればいいか?
どうしたら幸せでいられるか?
そこの部分をお話したいと思います。今、岐路に立っている人の参考になれば嬉しいです♬
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元旦那さんが他の女性と一緒にいる朝、ふたりめの娘を産んだあの日…もう、誰にも心をシェアするのをやめよう…。そうと思いながら見た【助産院の窓から見た葡萄のツタ】が、臍の緒に見えて美しかったのを鮮明に覚えています。
そんな娘も早いもので高校生。当時、浮気をした元旦那さんに対しては憎しみしかありませんでした。相手の女性も、頭のおかしな女性にしか思えず、私は悲劇のヒロインになっていました。
実際、彼女には直接危害を加えられたので、そこはオイオイだったのだけれど…今になって思うんです。
彼女も真剣に恋をして、彼との未来を願っていたのだ…と。
こんな違う視点を持つようになるなんて【日薬】とはまさに言い得て妙で、時間がもたらす恩恵は本当に面白いものですね。
そう思ったのには理由があるのだけれど、今日は割愛。もしも、元旦那さんがあの時、彼女と新たな人生を生きたい!…そう思ったならば、二人で新しい人生を生きていけばよかったのに…と思うのです。
ところが、彼と彼女はそれを選択しなかった。
歳をとるにつれて経験を積み、価値観も生き方も変わってきます。若い時に選んだパートナーに違和感を感じ、自分を理解してくれる人が実は他にいるんじゃないか…?そう思う人は珍しくありません。そして生じた微妙な違和感から、夫婦で話し合いをすることを拒み、見なかったことにしているうちに違和感が『嫌悪感』に変わるのです。
気づいたら夫婦関係は修復不可能。相手を慮る気持ちすら、持てなくなるんです。私の元旦那さんとの関係は、まさにそれだったのだと思います。
じゃあそういう壁にぶち当たった時、どうすればいいか?
相手の非を問い詰めたところで…
かわいそうな自分に酔ったところで…
こうある【べき】だと正論を押し付けたところで…
『パートナーと同じ未来を描けているか』
これがずれてしまっていたら、切って、貼って、取り繕っても…その先に幸せな未来ってやつはやってきません。
人の価値観は変わっていくものなので、戸籍という制度に縛られて生きるのが幸せか?心が繋がっていないまま歩む人生が、幸せかどうかを考えた方がいいと、私は思うのです。これは決して、夫婦の問題だけじゃありません。結婚していなかったとしても、相手と距離感を感じてしまった場合も同じ。
多くのクライアントさんが、最初は必ず『彼が悪い。彼が変わってくれない。』と口にします。ところが物事には、自分でコントロール出来ること
と出来ないことがあるんです。『変われ』と口で言って変わるくらいなら、とっくに変わっているはずなのに、ずっと相手が変わってくれないことに不満を持ち続けている…。
まるで、その環境が好きみたいに。
カウンセリングでは、開口一番『パートナーとの関係を修復したい』と口にする方がほとんど。現状に対する不満を吐き出し尽くすまでお話をお伺いするのですが、最終的に
じゃあ、あなたはどうしたいですか?
と話を深堀していくと、お相手との関係以前に「自分らしく生きたい」と答えてくださる方がほとんどなのです。パートナーシップに悩んでいるようで、実はみなさん『自分の生き方』について悩んでいることに気づいていかれます。共通しているのが、同じところをループしている方は必ず、原因を自分ではなく、相手に求めているのです。
結婚したんだから私を養う責任がある!とか
彼が父親として変わる【べき】とか
子供は二人で育てる【べき】って
【べきべき人間】なのです。
その【べき】って誰が決めたん?
本当、もったいない。それを手放したたら、幸せになれるのに。
あの頃…子供に父親の浮気のことを話して、味方につけるようなことは絶対にしませんでした。それって母親が自分で抱えきれなくて、楽になりたいだけだから。自分が子供を傷つけることは、絶対にしたくなかったのです。
もし、子供にぶちまけるようなことしたら、一瞬は子供は味方になるかもしれない。でも、子供が傷つくのはもちろん…それをされた夫は、妻に対しての愛情が戻ることは皆無です。
そうして引き留めた関係性のどこに愛があるのか。
私は、私が彼とどうするかだけを考えました。子供にとって親であることは一生変わらないけど、夫婦はやはり他人。一緒にいるなら、お互いが幸せじゃなきゃ意味がないと思いませんか?
夫としてこうあるべき。
父親としてこうあるべき。
それってすごく狭い世界に生きているので、鏡だと思って自分を振り返って、自分に問うてみてほしいのです。あなたは完璧だったでしょうか?
私はまじめに子育てしてきました!
声を荒げてそう答える方がいらっしゃいます。そうですよね。頑張ってこられたからこそ、報われないことに腹が立ち、思う通りに行かず、裏切られたような気持ちになっているから。それが『不満』に感じる原因なのです。
まず、振り返ってみてください。
相手の幸せのために、
相手の気持ちを慮って寄り添い、
いつくしむ心で労わっていたかどうか。
何故、この距離感、違和感が生まれたのか?問題を相手のせいにすることなく、自分の中に、自分自身が解決出来ることがなかったかどうかを見出すことが解決の第一歩なのです。
子育てで忙しくてそんな余裕ない!
私ばっかり子供の面倒をみていて時間がない!
理由はどうでもいいです。
パートナーに対して、相手の気持ちを慮って寄り添い、いつくしむ心で労わっていたかどうか?ここの主語は『あなたが』です。相手はどうでもいいんです。大事なのはあなたがコントロールできる『あなた自身』です。
100%相手の幸せのために向き合っていたら、今のような関係性に陥ることはまずありません。見返りを求めている限り、不満が消えることはないのです。
ただ、これはただの振り返りなのでで、これからのことには全く関係がないことです。じゃあ、どうすればいいかも考えてみましょう。
今、違う未来を見ているふたりが同じ未来を描けるかどうか。
『ひとりだけ想っていても成立しないこの問題』にどう向き合っていくか。
それだけなのです。逃げずに向き合うしかないのです。
夫婦の在り方をシェアしあって、万が一、折り合いがつかない…もしくは向き合うことすらしない状況なら、道をたがうことは悪いことじゃありません。話すことから逃げるくらいなら、そもそも夫婦関係に未来なんてないのだから。
『在り方に正解なんてない』
だから私はポジティブな離婚をしました。シングルマザーの中には、非協力的な元配偶者のせいで大変な境遇の方もいます。でも、皆が本当に一生懸命未来に向かって生きているんです。私も正直、生活は大変だったから良くわかります。だからこそ、不幸面せず、前向きに頑張るクライアントさんたちが本当に素敵だと思うし、応援したいと思っています。
子供の手が離れるまで…と我慢している人もいるけれど、子供の手が離れてからの人生は長いです。だから、パートナーとの岐路に立つクライアントさんには、皆さんに最後には必ずコレを考えてもらっています。
今、パートナーと同じ未来を見れていますか?
もちろん再構築する方々もいます。役割分担としてだけの関係として夫婦を続けることも出来ます。ただ、同じ未来が見れていなくて、相手を尊重出来なくなってしまったら…それほど窮屈な関係はありません。
夫婦関係が破綻しているのを目の当たりにする子供のつらさと、社会的規範や偏った常識。大変な人の幸せと自分のエゴ。どちらを優先させますか?
相手の愛のベクトルが自分に向いていないその「未来」。
本当に幸せですか??
あなたには、あなたの未来の時間が残されています。
子供の手が離れても、ふたりで一緒にいたいと、『ふたりとも』同じ想いでいますか?
年を重ねていく身体。
刻まれていくしわ。
相手に触れたい…愛おしいと、『お互いに』思えていますか?
もう一度振り返りますが、相手の気持ちや行動はコントロールできません。なんのためにパートナーと一緒にいるのか?それは幸せに人生を伴走してきたいと、『ふたりで』想い続けていけるからです。
感情と事実をわけると、案外答えは早く出るものです。
人生の伴走者に欠かせないのは、自分軸を持って生きるということ。
自分の人生は、自分で舵取りしろ!
行動が先。
現実はあとからついてくる。
人のせいにすることをやめた時、人生は必ず動き出します。
皆さん、今日も口角上げて、鎖骨をお日様にむけて歩きましょう^^
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