配信スリル・ミー~成河×福士誠治①~

高崎公演を終えてから、他の方々のレポや考察を観ていくうちに、
どんどんスリルミーをまた観たい、という欲が強くなった。
読んでいると「こんなことしてた!」と浮かぶシーンもあれば、
「どこのシーンだろ」と考えたり。毎日毎日、スリルミー(と福士くんと成河さんについてw)考えるようになってしまった・・・。
これはやばい、まずい、本当にはまってしまった・・・。

というわけで、3週間余り、本当に毎日毎日この配信を楽しみにしていた。

ただ、舞台は生で観てこそ五感をフル回転して受け止められるものがある。また、アーカイブはなしということで、回線は切れないか(結局、どの回もちょこちょこクルクル固まるし、成福にいたっては切れてしまって、契約書のナイフのとこ、少し観れなかった;;)とか。
あとは、カメラ割りがずっと引きかな~とかスイッチがのぞむようなスイッチしてくれるかしら、とか。(スイッチに関しては、もうスリルミーをこう観てほしいです!っていう各ペアの見せ方まで踏まえた構成にほぼなっていたと思う。ロードスターの福士彼が何度もめちゃアップになったのには、いや!そこまでしてくれなくても、スリリングさは伝わるよ、大丈夫よ!とかは思ったけど。)
とにかく私と彼の表情をいいとこを切り取ってくれていて、劇場で観てる時は自分で観る対象を切り取ってしまっていて見逃してた部分も、細かく観られて、私としては満足度高すぎるスリルミー配信だった。

プレリュードがスリルミーはやはり特別素敵。あのピアノで一気に世界に入り込んでいく。ただ、申し訳ないけど音楽的なことわからないので、ピアニストさんが変わることでの影響とかまで、これまでの観劇ではわからなかった。
ただ、ヤマコー観てから1時間半しか経ってないのもあって、プレリュードの篠原さんと落合さんの違いも感覚的にだけどわかった。
篠原さんのプレリュード聴いてからなので、対篠原さんな書き方になると、落合さんのピアノって繊細でキラキラした音な印象がした。

※本編配信見てから特別映像見たところ、にろまり対談で落合さんのピアノはロマンチックって説明してて、私の超感覚的な感想もあながち間違ってないな!とおもった。

そして成河私登場。さすがに下手の階段歩いてきたのは映像だとわからないね。53歳(結局、53歳なの54歳なの、リピーターと思われる方々のレポとか読んでてもまちまちで結局はどちら…)のボソボソと話す声も歌声も全身を纏う空気も50代で、配信で改めて観ていて、いやほんとすごいな、と。暗がりのシーンだと、表情があまりはっきり劇場だと見えてなかったから、ときおり彼のことをおもい浮かべるときに恍惚とした表情をしていて。そういうところまで見れる(前のほうに座れれば表情も見えるだろうけど、チケットゲットするのでいっぱいいっぱい・・・)から、配信やっぱありがたい。
家のテレビ(Fire TVで観た。)でこんなにもドアップで観れていいのだろうか、と正直ソワソワもしたけどw

成河私って【怖い】って言われがちな気がするし、まあそれがわかる部分ももちろんあるんだけど。そのワードだけでカテゴライズするのは違うよなーともおもっていて。【怖い】のそのワードに込められた意味も千差万別だとは思うけど。
ただ、ただただ、福士彼への異常なまでの執着は感じる。
その気持ちが何なのかは正直よくわからない。普遍的ないわゆる愛とはやはり違う・・・とは思う。
けど、抗えないどうしたって惹かれてしまうものが福士彼にはあるからなんだろなー。

こんなにも成河私が執着してしまうほどの彼ってどんな人よ?ってアンサーを全身で見せてくれる福士彼。
登場した瞬間、あの立ち姿だけで説得力があるんだよね。本当に。
初めて劇場で観たとき、声が出そうになった。ひぇって。
そこからだるまさんがころんだをしながら(言い方)成河私に近づくんだけど、そのあと成河私をがしっと捕まえるとこがまたいちいちかっこいい。低音ボイスであんな高圧的なのに、何でかもうわたし(成河私じゃないよ、わたし自身ね!)は福士彼のトリコだった。
また、ここの成河私の「まってたよ!!!」がかわいくてね~あざとかわいい。そして、50代の面影はいずこへ・・ってぐらいに声色も空気も一気に変えてきた。ひぇ、そんちゃんかわいい・・あざとくてもこわくてもかわいい(←)
そのあともドS福士彼がとにかく美しい。まさしく絵画的な美しさ。
顔の角度や表情、視線、仕草が絶妙過ぎて、ライティング効果とかもあるのかな、とにかくうつくしくて、いや無理だよ、これは手放せないし、この人妖しげな色気に取りつかれてしまうわ、となる。

どうしてこんなにも絵画的でとにかく一貫して美しいのか。そして人間みがどこかないのか。「成河私が回顧する美しい記憶の福士彼」だからっていうのを見て、めちゃめちゃ納得した。
こんなにも美しく孤高な存在として自分の中に30年以上経っても色濃く残ってるって・・。
でもこれを福士くんが本当に見事に表現してくれていて。何度書いても書き足りないんだけど、福士くんの立ち姿と所作のうつくしさはピカイチ過ぎた。
成河私と福士彼が作り上げたスリルミーの中では、彼のこの妖しげな美しさは大切な要素の一つなんじゃないかなーと思う。

配信観てたら福士くん、めちゃめちゃ汗かいていた!劇場で観てるときはとにかく「スン」としたイメージだったから、汗かくんだーーーーってそんなことに人間みを感じて、なんだかちょっとうれしかったw

福士彼がとにかく高圧的でいちいち成河私を煽るんだけど、スーツをちらっと広げて「えらそうか?」とか、視線もいちいち成河私を挑発してくる・・のずるい。まじでずるい。わたしがやられちゃうよ、劇場でも死にかけたのに、映像で間近で見たらさらに死んじゃうよ、わたし!!!!!
状態でした。ずるい。ねぇずるいよね?福士くん自覚してる?ずるいんだよ(しつこい)

ほかに書くことないのって言われそうだけど、何度でも書くけど福士くん所作がまじで美しい。指先まで美しすぎて、意識して指先までお芝居してるのわかるんだけど、どれも成河私を煽るには十分過ぎる手の仕草がほんとずるい。ずるい。ずるいんだ。。。マッチの火をじっと見つけるときの視線は冷たいのにその冷たさから離れられなくて、それをまた煙草につける姿がかっこよくて、タバコの煙を福士彼が成河私が歌っている最中に吹きかけるのも普通なら「けむっ!最悪!」なのに、そう思いながらも「はぁ・・・うつくしい」ってタバコの煙吹きかけられたくなってしまう・・・わたしは大丈夫か?この福士彼に惚れるのはほんとやべーやつだぞ!?と思いながらも、でもだからこそ、成河私が福士彼に執着しまくるのすごい他人事に思えなくなるw

でもこのとき、成河私もイヤそうな素振りはしてなかったよね???ムッて目は閉じてたけど嫌悪な表情ではなかった気がする。からやっぱ嬉しいのか、好きなのか←


けど、あそこ何もぶれずに歌う成河さんすごすぎるよね?歌ってるときに煙かけられてよくむせないなーと。あの煙のかけかたは成河さんと福士くんの信頼関係というか、お稽古できちんと決めたりしたから出来ることなんだと思うけど、あの状態でけむって顔だけ歪ませてそのまま歌は一切ブレない成河さんはほんとにさすがです。

下世話なこと・・書いていいですか(いや書く)
福士彼のキスがうますぎて、これまたひぇぇぇぇぇぇぇってなった。
劇場で初めて観たときも、ひぇぇぇぇぇぇぇ、がっ、がっ、がっつり!!!ってなったんだけど、映像だともろに・・・途中で引きの映像になるから、し始めたところ、最後離れるとこしかアップじゃなかったけど、いやそれでいい・・・心臓が持たない。また福士くんと成河さんの身長差がちょうどいいよね・・福士くんの傾く角度が最高にまたあごのラインとか、成河さんの顎に手を添えるのとかとにかくとにかくとにかく・・・うつくしかった。
で、成河私が福士彼の肩にキスしながら触れようとしたタイミングで、スンとした顔でその手をさけて、キスやめるとこがもうこれまたかっこいい・・・・・・・
気持ちが乗ってなかろうが、そんなキスされたら、そりゃ成河私も従いたくなるよ・・。ひぇ。
(成河さんが何かのインタビューで『(出演前に過去に)スリルミーを見たときに、例えば胸ぐらをつかむシーンだとしても、お客さんがみんな「私の胸ぐらつかんで」みたいな空気を感じた(ニュアンス)』的なことを話していて。↑のこと、まさしくその成河さんがちょっと・・って思ったことなんだろけど、わかる、わかるけど、福士くんがえろいのが悪いので・・・ゆるして・・)

つづく。

いいなと思ったら応援しよう!