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消さなきゃよかったかもしれないが改めて書くほどのことでもない

趣味の教室で10年以上一緒だった人が急に辞めた。介護のためだ。そういうことはたまにある。教室で会うだけとはいえ長く付き合って来たから、その人の不在をとても寂しく感じる。でもその寂しさも遠からず忘れて、いずれ「思い出すと懐かしい人」になるだけなのも分かっている。

自分の教えている教室で辞める人が出るのは、もう少し複雑だ。大抵は日程が合わなくなってとか体調が理由だけど、直接聞くわけではないので、本当かどうか分からない。前以て言ってくれる人はまた別なんだけど。

体験教室に参加してくれて、とても楽しくて先生のファンになりました! と目輝かせていた(ように見えた)女性が、入会して一度参加されただけで辞めてしまった。

そんなふうに辞められると、私の何かが彼女の期待を裏切ったんじゃないか、指導中に何か、傷つくようなことを口にしたんじゃないか、などなど、どうしても自分に原因があるような気がしてしまう。

そして、それもやっぱりいつかは忘れるんだけど、誰かが辞める度に、過去の人の分まで思い出してしまうし、懐かしさは感じない。

この話をどこでまとめたらいいのか分からなくなってきた。

とりあえず、明日もがんばろ。