適材適所的な手作業
事務所で地道な訂正作業を黙々とやった。今日は私の他に誰もいなかった。
ラベルを印刷して、切って、ちまちまと訂正箇所に貼っていく。山ほどあるそれを、暇を見て時々、必要と気づいたらやる。これは私に任された仕事のひとつ。
他の誰がこれをやってくれるだろうって、考える。こんな、地道で、特別な能力のいらない詰まらない作業を、他の誰に頼める?
でも、私はこういうこと好きなんだ。ひとり黙々と手作業、サイコー。いっくらでもサボれるのにサボらない私、エライ!
こんなことしかできないわけではない。こんなこともできるんだと思い直した。