【2歳児】保育士が選ぶ、子供が喜ぶおすすめ絵本5選
こんにちは。
保育士のさくらです。
2歳児クラスになると言葉の理解力、集中力、体も思うように動かせるようになってきますね。
そして、相手も気持ちも少しづつ理解できるようになってきますので、たくさんの本に出合ってほしいと思います。
おすすめの人気絵本 5選
📚うんちしたのはだれよ!
<みどころ>
「もうおひさまのぼったかな」と、もぐらくんが地面から顔を出した瞬間に、なんと頭の上にうんちが降ってきたのです。
「なんてひどいことを」と怒ったもぐらくんは、犯人探しを始めます。
ハトやウマ、ウサギやヤギ、色々な動物に聞いて回りますが、もぐらくんの頭の上にはうんちが乗ったまま。
見ている子供たちは大笑い。
また、排泄する時の音、「ボトン」「ビシャ」と読むたびに大爆笑。
動物のうんちがリアルに描かれているので、勉強にもなります。
親子でたくさん笑っていただきたい絵本です。
📚はらぺこあおむし
<みどころ>
何回読んでも子ども達が釘付けになる絵本の1つです。
ページに穴が開いた仕掛け絵本になっているのも、人気の一つかと思います。
赤い顔に緑の体、日曜日の朝に小さな体のあおむしが生まれました。
あおむしははらぺこです。
毎日毎日はらぺこあおむしはりんごやなし、子ども達が大好きなくだもの、ケーキやアイスクリーム。
そして、子ども達にはあまりなじみのないピクルスやさくらんぼパイなど、小さなあおむしがたくさん食べてだんだんと大きくなっていきます。
最後には美しい『ちょうちょ』になるという、成長のお話です。
食べ物の色づかいも素敵で、さりげなく出てくる数字、ひとつ・ふたつという数の数え方、月、火、水……と曜日も覚えられる絵本になっています。
この絵本は歌にもなっており、CDをかけながらの読み聞かせは、毎回「もう一回!」とアンコールが出るほどの人気です。
📚はらぺこあおむし+CD絵本うたプレゼントパック
★保育園では特大絵本ですが、CDと一緒に歌いながら絵本を見るのが大好きなので、ご紹介します。
📚もこもこもこ
<みどころ>
何とも不思議な感覚の絵本です。
はじまりは「しーん」ととても静かで、子ども達が集中します。
やがて、「もこ」と地面が盛り上がり、だんだんと大きくなり、隣には「にょき」と新しく盛り上がる。
色合いも不思議な綺麗な色で、引き込まれていく感じになります。
言葉は、子ども達が大好きな擬音、「もこ」「にょき」「ぱく」「ぽろり」「ぱちん」。
何度も読んでいくと、子ども達も一緒に「もこ」「にょき」と体を動かし、「ぱく」と食べる時には「あっ」と驚く。
とても不思議な言葉と絵の絵本です。
ぜひ手に取って、お子様に読んであげて欲しい1冊です。
📚できるかな?あたまからつま先まで
<みどころ>
この絵本は、座って読んだり聞くだけでなく、頭からつま先まで、身体全部を使ってまねっこ遊びができる絵本です。
ゴリラ、ペンギン、キリン、バッファロー……など。
様々な動物がお得意ポーズを決めて、「できるかな?」と問いかけてきます。
そう言われたら、子ども達は難しいポーズも頑張ってやろうとします。
その動きが何とも可愛く、やっていても見ていても楽しい絵本です。
ぜひお子様と体を動かし、一緒に楽しんでください。
📚エリック・カールCD絵本うた こちらもおすすめです。
📚ぎゅっ
<みどころ>
お散歩している子ザルのジョジョ。
ゾウやカメレオンなど、色々な動物が「ぎゅっ」とハグしているのを見て、自分もママと「ぎゅっ」したいと寂しくなってしまいます。
そこで、ゾウさんがママを一緒に探してくれることになりました。
この絵本は、「ぎゅっ」という言葉しかありませんが、動物たちの表情から、とても心が温まります。
子ザルのジョジョがお母さんに会えると、子ども達も嬉しそうにする様子。
親子でスキンシップが取れる、とても素敵な絵本です。
子どもは、ママの「ぎゅっ」で心が安定します。
この絵本をきっかけに、たくさん「ぎゅっ」してあげてくださいね。
絵本を通して、親子のコミュニケーションをたくさん取ってもらえたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
さくら🌸