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10th BACKS LIVE開催決定!一期生の卒業セレモニー年内開催は何を意味する 毎日note neo #34 特集の金曜日 2024年10月4日付

正直言うと、意外すぎた。

あまり前例に囚われすぎて考えると、ビッグサプライズを受けてしまうことがある。
7th BACKS LIVEはアニラで発表があって、年明け1月の開催だった。

まさか年内にBACKS LIVEをするとは思わなかったし、なにせこの10thで今年4度目の開催ですよと。想像つくわけないでしょうと。

莉菜ちゃんふーちゃんの卒セレもそこか…このことについてはまた改めて。



それはそうと、この日程と四期生合流を紐づける意見もあった。

先の日程を考えるには前例を頼りにするしかないんだけど、最初にも述べたとおりでそうするとこういうビッグサプライズを食らったときにパニックになる。
もちろん勝手な個人的計算だけど、三期生の前例に倣うなら、最終選考の日程も併せると来年4〜5月頃の合流かなと。
で、そうなると、次の11thが1〜2月頃と仮定したときに、12thあたりから楽曲に参加するかも、というのが私の見方だった。

しかし、もし四期生の合流がこのとおりだとしたら、11thのBACKS人数が、選抜の人数にもよるが12名程度になってしまう。楽曲は作れるかもしれないけれど、BACKS LIVE開催はどうなるんだろうと。できないことはないかもしれないけれど、かなり負担をかけてしまうのは間違いない。

ただ、だからといって。
四期生の加入を早めたとしても、いきなり11thのBACKSメンとして参加させるのはどうなのか、という話にもなるし。
そして、11thの参加がないのなら、四期生をそこまで慌てて合流させる意図も見当たらない。

よほどの逸材即戦力加入、というものでもなければ、四期生が理由という線は薄いような気もする。

だとしたら…?



一期生をBACKS LIVEで卒セレにするのはどうなんだ、という意見があるのは承知しているし、私もそれで思うことはある。
3rdアニラで土生瑞穂の卒セレを行なっているので、アニラでの卒セレも可能だったはず。日程的にも近いし。
にもかかわらず、運営はBACKS LIVEでの卒セレを選んだ。とすれば、そこに何がしかの「意図」を感じずにはいられない。



まあわからない要素が多いので、それよりはわかることを記しておきたいのだけど。

12月にライブ開催ということで、今年はフェス参加も含めて、毎月どこかでライブをやっていることが確定した。
昨年がどうだったか記憶していないが、似たようなものだったはずだ。

本当に、ライブに生きるグループになった。

だからこそ、というべきか、体のケアは本当に大切にしてほしい。
愚直な、真面目なメンバーが多いからこそ、なおのこと。

そして今回は、推しメン村井優が座長だ。

前回は石森璃花座長らしいライブだった。本当に、座長の色がちゃんと出るんだなと、生で見て感じた。

村井優は、どんな色に染める?

10thの楽曲をまだ全て聴いたわけではないけれど、少なくとも表題曲とBACKS曲だけを聴いただけだと、グループの原点を強く意識した、そんな節目の10枚目である。

実は私は、櫻坂が欅坂の色を出してきたと語る際に、節目の10枚目であることとはさほど繋がりを感じていない。欅坂から数えて通算10枚、などであればわかるが、櫻坂がちゃんと自分たちのアイデンティティを持ってから10枚目であるので、欅の色に拘る必要などなかったわけだ。自分たちの独自色で節目を迎える方が理屈には合っている。

けれど櫻坂はそうしなかった。
明らかにそうしなかった。

自分たちの節目に、敢えてグループの原点に立ち返る。

いや、もちろんそう宣言したわけではないけれど、あの2曲はそれにしか聴こえないのである。

そこで、村井優だ。

アイドルのことを全く知らず、母親の勧めでオーデを受けた話、ここでも何度か書いてきた。ということは、欅坂のことを詳しく知らなかったとしても不思議ではない。
もちろん詳しくなくてもいいのだが、そんな彼女が欅坂の世界を体現したらどうなるか。

その一つの答えが、「僕は僕を好きになれない」なのだろう。その話は前回にも書いたので割愛するけれど。

次は、その色を出すライブだ。

どう作る。


その2週間前に幕張に行く私が、さすがに行ける気はしないのでぜひ配信をお願いしたいところではある。





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川島 雅隆(かわしま まさたか)
noteの中でも、櫻坂46・日向坂46に特化した内容ですので、特に二つのグループの推し活を経て、皆様に文章で還元できるよう努めてまいります! よろしければサポートをお願い致します。