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あんがい楽ちん? 不登校息子の受験準備

このところ、公私ともに忙しくてnoteが書けないのだけど、実は忙しい中身は自分のことばかり。

息子の受験準備は、気が抜けるほど手間がない。

もちろん、やれ受験料の準備だの、出願書類に貼る証明写真を撮りに行かせるだの、飛行機を手配しなければ、といった事務的なことはあるけれど。

一番心配していた長文を書かなければならない出願書類の準備は、本人にお任せなのである。

県外からの出願であること、長期欠席があったことから、うちの場合は2種類の理由書を書かなければならない。(長期欠席の方は任意提出)

あー、面倒だ、何を書こう?と憂鬱になっていた。

ところが、本人は私の何倍も心配し、先回りして、フリースクールで下書きをしてきた。

志望理由を3つに絞り込み、それぞれに具体的理由もつけて、それなりの分量の作文に仕上げた。それを清書するときは深夜まで付き合わされたけれど。
でも、私が想像していた「不登校の子の受験、どうしよう!?」という心配に比べたら、圧倒的に楽。

一般的ルートで受験した上の子の時の方が苦労したのではなかろうか。

目標が決まると、人は強い。

まして、お金だの、世間体だの、人と比べてどうとか、そんなことを気にしない15歳はまっすぐだ。

私はただ、15歳が進む方へ引っ張られていくだけなのだ。

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