ふつうの受験生と変わらない
小学2年生からフリースクール育ちの息子、現在中学3年生。
中学1年生までは生活体験中心のフリースクールに在籍し、2年生から教科学習中心のフリースクールへ移った。
「地域みらい留学」で遠方の県立高校を志望している。
中学校へ通う代わりにフリースクールに通う息子は、入試に備えて週2日塾へ通っている。
冬休み中は塾の冬期講習を2コマ受講し、さらにフリースクールへ自習に行った。一般的な受験生ほど悲痛感はなく、ゲームもするし、祖父母からお年玉ももらうのだが、いたって普通の中学生。
気が抜けるほど、「ふつう」だ。
一方わたしは、あと数か月後に息子が寮生活になるのに、家事を身につけさせていないことに少し焦りがある。
中学生にもなると部屋にこもりがちなので、家の手伝いをさせるのもまずは部屋から呼び出すことから。
手伝いは小学生のうちにさせておくべきだったと後悔している。
洗濯物の畳み方を教えてみたが、もっと優先して教えるべきことがある気がする。
でもそれは何だろう?
こうして何も伝えられないままに家を出ていくのかな。
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