自分の「げんき」と向き合ってみた

なんだかんだ、「げんき」にやれています。

今年の2月1日、「ワンワンはかわいいし、森山直太朗の歌声にジンとくるし、ネイルはだんだん剥げていく」では、散歩もすれば筋トレもして、食事メニューも考えて超健康的な生活を送っていたのに、コロナのロックダウンで直接人と会って話す機会が失われただけで急にメンタルに不調が来てしまった、という経験談を綴った。だが、その後の6月上旬、なんと食中毒とコロナに同時にかかって5日ほど入院するなどという、フィジカルにしんどい経験をしてしまった。

後者の経験では、一時的に仕事やら何やらから完全に開放されたこともあってか、自分のメンタルは割と元気だった気がする。が、入院生活を終えて在宅勤務から復帰したにもかかわらず、疲れやすさ、仕事・プライベート面でのパフォーマンスの低下を圧倒的に感じて、それはそれでつらかった。ちょっとずつ、ちょっとずつ回復していって、やっとこさ6月を乗り越えたような感じだ。

「心身ともに健康にいよう」とはよく言ったもので、「心(メンタル)」だけが元気なのも、「身(フィジカル)」だけが元気なのも、なんだかやっぱりバランスが取れないのだ。2022年前半に経験したこの2つの出来事から、自分の「げんき」に対して少しだけ鋭敏になった気がしていて、それを図にしてみた。(華の金夜にせっせとパワポ作る私っていったい・・・という思いがよぎる)

プレゼンテーション1

- 心も身体も、それぞれ50点が最大で、それより大きな数字にはなれない気がする。
- 100点満点のときは何でもできる気がするくらいハイパー元気。
- 合計70点は「元気」と「元気じゃない」の境目。
- 2月に経験した不調は、身体はそこそこ元気なのに、心が全然元気じゃないので不調をきたしてしまった。
- 逆に6月に経験した不調は、心はそこそこ元気だけど、身体が全くいうことを聞かないくらい元気じゃなかったのでそれはそれで不調だった。

70点以上あるときは、「散歩行こうかな」「ジムで運動しようかな」「自炊しようかな」「新しいカフェ行ってみようかな」みたいな、前向きな行動ができるのだが、この点数を下回ると、頭をほとんど使わなくて済むようなこと、たとえばYoutubeのショート動画を流れるがままに見つめていたり、あんまりおもしろくないなと思いながらNetflixのドラマも「次の話を再生」したり、惰眠をむさぼったりしている。
こんな時ほど積読を消化したり、腰を据えて長編映画に挑戦したり、ゆる言語学ラジオやコテンラジオなんかを聴いたらいいものを、不思議と気力が起きないのである。自分の怠惰さをさらけ出すのは恥ずかしい(noteってそういう場所じゃなさそう?)のだが、元気の点数が70を下回っていたある時期は、8時間の睡眠時間を取っているのにもかかわらず、平日7時間程度の仕事をするだけでドバーーーッと疲れて、終業後すぐに布団に直行、先述したようなダラダラコンテンツで時間を潰してしまっていた。

要するに、今回の経験を通して、私の場合、メンタルとフィジカル両方にそこそこ気を配ってあげる必要があるということに気づいた。気を配りすぎて逆に疲れるのは本末転倒だけれど、こういう自分の「げんき」のバランス感覚がちょっと分かった気がするだけでも、2022年前半に2回の不調を乗り越えた意味があったのかもしれない。

そんなことを考えながら、今日は心身ともに疲れているので、そろそろダラダラタイムに移行しようと思う。明日はお散歩と読書をちょっとでもすることを目標に。毎日支えてくれる大切な人たち、モノたちに感謝して。今週も自分お疲れさまでござる。☕

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