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18年間北海道に住んでいたJリーガーが秋春制についてこう思った。「もったいないよ。」と。

カバー画像の説明は1番下に書いてます。
このnoteをちゃんと読むか、飛ばして読むか。
任せます。

秋春制?とハテナが浮かぶ人はまず、上の記事を参考にしてください。


まず、僕の立場をはっきりさせたいと思います。
「賛成でも反対でもない。ただ、このまましても移行後は困難を多いだろう。」


Jリーグの人たちは、僕なんかがちょろっと秋春制について考えたこと以上に多くの時間と思考を使って、この案を世に出したということを、推測ですが、理解しているつもりです。

様々なメリットデメリットがあり、それぞれ、それらについて、多くの人があーでもない、こーでもないと今は発信している状態である。

特に雪国の地域のサッカー関係者が声を大にして発信していて、よく僕の元に届く。

それを見て、僕は一旦、落ち着いてほしいと感じた。

いきなり、Jリーグがアホみたいに明日から秋春制にしまーす。皆さん、ついてきてねー!って言ったわけじゃないだろう。

僕は、Jリーグが秋春制について、発信した時、こういう提案をしているんだけど、日本のサッカーファンの皆さん、どう?と民主主義的なメッセージ性を感じた。

それなのに大きな弾幕による高圧的な意思表示や限定的な観点しか触れていない発信は話にならない。お手上げです。
そんなのJリーグ側が考慮してくれてないわけがない。いい大人が集まって話し合って、そんなことも考えずにこの案を出すわけがない。

むしろ、それだけの強い想いがあるからこそ、多面的に秋春性について考え、その上でJリーグを助ける判断材料を与えてあげてほしい。

仮に僕が秋春制の実行委員だったら、今、目にする悪く形を変えた強い思いを無視して、進めていくことになる。双方向に議論できる気がしないから。

もったいないよ。

強い思いがある人は発信をする傾向が強いので、SNSなどを通して、伝わってくるものは極端な意見である事が多い。

秋春制に賛成、反対も何もない。

それぞれにメリットデメリットがあるんだから、それぞれの価値観で大切にしている事がどっちに適しているかだけで賛成だ、反対だ言ってたら建設的ではない。

そりゃ、雪国の人は冬にサッカーできないんだから、反対するだろう。
そりゃ、暖かい地域の人は夏の酷暑を知っているから、賛成するだろう。

それぞれに譲れない価値観はある。それを理解して、歩み寄って、よりよいJリーグになってほしいと強く願う。

このままだと、悪い意味でJリーグがスムーズに移行してしまう。

皆さんの貴重な判断材料が届く前に。



僕はこれからもできるだけ多くの意見に触れて、当事者として、よく考えていこうと思います。


北海道の冬は寒すぎるけどね。

カバー画像はじいちゃんちの屋根の雪かきしたときに撮った写真です。
隣は弟です。

櫻庭立樹

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