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私的2024読了本ベスト5.

おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。

櫻庭立樹です!

たまには、サッカーについて以外のnoteも書いてみようと。
クリックされる層が変わると思うとまた興味深いですね。

タイトルにもあるように、2024年に読んだ本の中からベスト5を今から紹介します。

2024年は、自己最多の45冊、読みました。

月4冊弱ですね。

上には上がいるので、たかが45冊ですが、下には下がいるので、1冊も読まない人からしたら、すげーって思ってくれるのではないでしょうか。
読んだ冊数が多ければ多いほど偉いなんてことはないので、気にせず好きなだけ本と向き合いましょう。

本も読んだだけでは効果は薄いので、少し振り返ってみます。

僕のインスタグラムのプロフィール欄に、「2024📚」とまとめられているので、ぜひそちらを参照してください。

おすすめの本あるー?と訊かれて、5冊紹介するなら、これだな!という基準でベスト5選びました!!!

前置きが長くなってしまいましたが、ぜひ、本選びの参考にしたり、この本私も好きですわ!って心の中で呟いたりしていただけたら、嬉しいです。
ついでに、こそっといいねもお願いします。
助かります。


第5位 なぜ働いていると本が読めなくなるのか 著:三宅香帆

ミーハーなので話題になっていたこの本を手に取りました。ミーハーと言いつつも、僕自身も、サッカー以外の仕事をしながら生活していた時はやっぱり本が読めなくなっていました。その理由をただ単に「時間がなかった」と簡単に片付けていたので、そんな浅い自分の言い訳をズバズバ言葉で切り裂いてきたのが、この本です。
今でも、なぜ自分は本に向き合っているのか、好きなのか、といった心の中を言葉にしてくれたこの本の言葉を思い出します。
本が好きなのに、仕事が忙しくて、家事が忙しくて、となんとなく感じている人にぜひ読んでみてほしいです。
本が読めないことの本質をきっと撃ち抜かれます。

第4位 僕はイエローでホワイトで、ちょっとブルー 著:ブレイディみかこ

この本もあまりにも有名すぎて手に取りました。
あとは、このカラフルなタイトルに惹かれました。
なんで僕はこんなにカラフルなんだろうと。
読み進めてみたらこのタイトルに圧倒的に納得しますが、ノンフィクションならではのリアリティーと異文化、当たり前の違いなど、この世の中に溢れている社会問題に自分より若い僕が勇敢に向き合っていく様子に心を打たれました。
子どもたちが真っ直ぐ生きていく様子やニュースで耳にする、耳馴染みのないニュースが、こんなに身近にあるんだと感じること、とても心に残る1冊でした。

第3位 覚悟の磨き方 超訳:吉田松陰

読みながら、いつのまにか、紙とペンを用意してしまう本です。
忘れちゃいけない、と心の奥が勝手に叫びだす金言が溢れてました。
吉田松陰という歴史の教科書でさらっと目にする人物の言葉が、時を超えて、令和の今にしっかり届いています。
改めて、言葉って奇跡ですね。
歴史を変えた男の言葉を信じようと決めた1冊です。
皆さんもぜひ。

第2位 競争闘争理論 著:河内一馬

正直にいうとこの本を読むまで、心の底からサッカーと向き合えていませんでした。
スポーツ界にある理不尽さや、団体種目であるサッカーにおいて、個人はどうすればいいのかとか、結果が全てなのか、とか、そういったサッカー選手なら必ずしも抱えているモヤモヤが綺麗に晴れた1冊です。
快晴です。
言語化できていないサッカーのディティールが綺麗に書かれていて、圧巻でした。
嫉妬すら覚えます。
10年以上サッカーの向き合ってきたつもりだったんですが、それはちゃんと、「つもり」だったということに気が付かされました。
まだまだわからないことばかりだし知らないことだらけなサッカーを、もう一度、心から楽しんでいこうと思えた本です。

第1位 運転者 著:喜多川泰

1位はこの本ですかね。やっぱり。
自己啓発×小説という書き方に魅力を感じざるを得ないですし、そして、この運についての考え方は目から鱗という感じです。
頭ではわかっていても、目の前の出来事に引っ張られて、先の大切なことを見失ってしまう。そんなことは日常茶飯事です。
頭ではわかっていても、がこの本のコアにあたる部分なのかなと僕は思います。
分かるという軸と、出来るという軸で、考えた時に、
「分かるからできる」「分かるけどできない」「分からないけどできる」「分からないからできない」とこの4つに区別することができると思います。
その中でも、やっぱり厄介なのが、「分かるけどできない」ことですよね。
やったほうがいいってわかっているのにできないということには何か深刻な理由があると思います。
少し表現はきついかもしれませんが、そんな人間の愚かな部分に向き合うことができる1冊です。
その本のおかげで、意図的に目を逸らしていた櫻庭立樹の愚かなところを直視することができるようになりました。
そんな本に出会えて幸せです。




以上がベスト5でした。

簡単な本の紹介noteになりました。

どれも素敵な本ばかりで、ランキングにほぼ差はありません!!!

ここまで読んでくださってありがとうございました!

今年は46冊読むぜ!!!
もちろん、サッカーも頑張りますよ。



目標は昨年より少しでも超えれば大満足な櫻庭立樹より。


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櫻庭立樹 #さくらばのーと
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