聖水本を配布するようになったきっかけ
今から数年前、アンダーグラウンドなお店に行くのが趣味だった時のお話。
都内にある、会員制の飲食店に行った。
ざっくりと言えば、変態さんが集まってプレイもできるご飯の美味しい居酒屋。(※1)
一概には言えないけれど、来ているお客さんは年齢層の高いSM愛好者が多いなぁという印象だった。
お店のママから「この人ね、オシッコが好きなのよ~」と紹介されたのがシッコスキーさんだ。
オ(シッコ)が(スキ)だからシッコスキー。わかりやすい名前だよね。
シッコスキーさんは名刺代わりに
自分で手作り製本した「シッコスキー物語」を女性に配る。
本の内容は、シッコスキーさんの飲尿への熱意が強く感じられる、まさに自己紹介本だ。
飲尿に詳しくない人でも読みやすい。
その出会いから約3年後ぐらい、
わたしが「精液の味についてまとめた本をコミケで配布するから、シッコスキー物語も一緒に置く?」
そう誘ったのがきっかけだ。
精液も聖水も、似たようなジャンルだからいいかなと思って。
そのシッコスキー物語の中に、シッコスキー辞典というものがほんの少しだけ載っている。
聖水に関する用語辞典で、それがまた面白い。
「内容全部教えて!え、そんなにあるの?わたしがまとめるから本にしようよ!」と誘ったら、最高に面白い本ができた。
アダルトなジャンルで聖水はわりとメジャーな部類だけど、
ここまで詳しく文章化した人はいないんじゃないかな、と思うのだけどどうでしょうか。
横浜(※2)一筋で何十年も楽しんでいる人、聖水界隈でもなかなかいない気がする。
少しでも聖水に興味がある人にとっては読み物としても面白いので、ぜひ読んでみて欲しい。
今のところ、通販なしでイベントでの直接販売のみ。(コミケ、コミティアとか)
11/24コミティア130う02aで、この聖水本も配布するので
シッコスキーさんと一緒にお待ちしております!
※1 そのお店は閉店してしまった…
※2 横浜の市外局番は045(おしっこ)なので、隠語として使われている
・・・ちなみに。
「シッコスキー物語」を製本したら45gになったのは本当に偶然です。